見出し画像

出来ないと思ったら出来ないこと

宮崎のひょうたん市場でテントを張っていたウッドデッキを壊すことになった。
今度来た時に皆んなで片付けようと言う話しになっていたけれど、壊すのも経験してみようと思って試みてみた。

ケンゴマンが作ってくれたウッドデッキと
雨と風除けの自分が作った小屋…。
本当にお世話になった。ありがとう。

ひょうたん市場から阿蘇へ移動するには
ちゃんと全てを片付けて行く。

材料はいざ壊し始めてみたら、思っていたより簡単ではなかった。

小屋の解体

小屋の解体は、竹釘と竹短冊で作った
簡単なものだったので。そんなに苦労せず壊すことが出来た。
垂木(たるき)や塩竹、紐等の材料は、なるべく切らないで使えば、また次に使えるからと教えてもらったから、それらの材料を然るべき収納の場所へ戻した。



運んで来て使っていた木の切り株は重たいし、お風呂の方から持って来ていた塩竹は遠いし。。。
しんどいなぁ…と思いながらも
いずれ、自分の場所を手に入れようと思っていて、
その時は一人で何でもやらなきゃならない。
コレも楽しみのうちだね、と自分と会話しながら
テクテクと運んだ。
始めた時はゴールが遠くてもいつかは終わるものだ。。。

※※※※※※※※ ※※※※※※※※
急いではいませんが
水源がある自然が豊かな場所で
タダみたいに安い場所があったら譲って下さい。
※※※※※※※※ ※※※※※※※※

ウッドデッキの解体

ケンゴマン達が阿蘇の森へ引っ越した後
私は残って、テントをケンゴマンのテントが張ってあった屋根付きのウッドデッキへ移動したので、私のウッドデッキは空になった。

じゃあ!解体しちゃおう!
意気込んで始めたものの…壊すと言う作業がこんなに困難なものだとは思わなかった。
簡単に考えていたけれど。

何が大変って。
先ず、木ネジが外れない!

慣れてる人は、え?って思うかも知れないけれど
なかなかどうして、大変でした。

インパクトドライバーでねじ込んである木ネジを外すのだけれど、当てれば回ると言うものではない。
なかなか外れないからネジ山が崩れてしまったり。
無理矢理に板を捩るから、ネジが曲がってしまったり。。。。

ネジは垂木に対して垂直とは限らなく
斜にわざと斜に打ってあるもの。
届かないから奥まで捩じ込んであるもの。

成る程、そうか…ここはこう打つんだと思ったところが沢山あった。

それから、、ネジの途中から山があるもの。
これは、外れないからと板を剥がして
インパクトを当ててもクルクル回るだけで外れない。だから、板を裏返しにしてネジを叩いてネジ山ががあるところまで出さなきゃダメ。

ネジが外れないのは
ちゃんと垂直に当ててない事が殆ど。
慣れてないから、コレが意外と難しい。

あと、全身でネジ山に当てて挑む!
これが無いと回らないなんだと後からわかった。

2日がかりで一人で何とかバラすことが出来た。
あとは、杭を抜く作業。
足でガンガン蹴って抜く。
それで抜けないのは…

長めの丈夫そうな板でガンガン突く。
これで大体抜けた。
さて、この材料を片付けよう!

あの蒲鉾型のドームにパレットを敷いた上に片付けてとロト君が言ったので、パレットを運ぼう!

もちろん!こんな重いもの担げないけど、タイヤの様に転がして行けば大丈夫!
はい!坂も簡単に登って運べた!

材料は重ねておくと腐ってしまうので
隙間が出来る様に積むそう。
(でも、板の向きが失敗…次に使う時に出しずらい。)


最後にパレットが2つ。。。
これも転がして行こう!

最後に石を端に避けて。
怪我もなく、無事に全て片付け終了。

女性は男性より力が無いし
出来ないと思ったら出来ない。
出来ると思えば意外と何でも出来るのだと思う。
でも頼る人がいたら二人三脚、出来る事を分担
出来ないと言ってしまってそれで良いと思う。

私は、そうじゃない道を選んだから。
「出来る。」と思って挑むのです。
コレからも、様々な新たなものへの挑戦と経験を重ねて。
出来ることが増えてたら嬉しい。

ロト君。テントの移動を提案してくれて
手伝ってくれてありがとう!
楽君、シエン君。コツを教えてくれてありがとう!
皆んなのお陰で何とか出来た。



読んでくれてありがとう!
我慢するクセ、頑張りグセがある私は
頑張り過ぎて急に投げ出したくなって投げ出したこと多々…
それは、勿体無いからね。
頑張り過ぎない様に気をつけよう。。。
(*´∀`*)颯月

2020年12月〜この搾取とハラスメント、地球環境の破壊を容認する人の経済活動に薪をくべることをやめ、人々が自立して支え合う新しい経済や繋がりを創り出す目的で活動している宮崎県のひょうたん市場作りに参加予定。テントで寝袋のキャンプ暮らしになります。サポートで応援資金を募ってます!