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かりぐらしのシステムキッチン

アウトドアシステムキッチン

阿蘇へ来てから今日まで
私はシエン君が作った三角ハウスを借りての
仮暮らし

窓から見えるこの季節の景色はこんなに素晴らしい

シエン君が来たら
私はテント暮らしに戻るか
小屋を建てられたら最高!
それまでお借りします

大分寒くなりましたが
今までは
ケンゴマンのロケットストーブ一台と
火鉢で
煮炊きは全て賄ってます

燃料は森で拾った木の枝

スイッチポン!で点火しないから
焚きつけにどんぐりや栗の木の枯葉は
とても良く燃えて着火しやすい
最初は細い枝から

仮暮らしの土間のシステムキッチンは
こんな感じ

土間ってとても便利

子供の頃、父方の祖母の家が裏にあって
土間があり、鶏を飼っていて
家の玄関を開けると大きな栗の木があった
遠い記憶

ここから先は
土間との縁はずっと続けたいな

立冬

立冬を迎えたこの頃
阿蘇の森は日に日に寒さが増して来たけれど
いつまでロケットストーブの
アウトドアシステムキッチンで過ごせるか
そんな挑戦を楽しんでいます

今日は私が使う薪ストーブに焚べる薪を
礼ちゃんがチェーンソーで切って
軽トラに積んで運んでくれました

礼ちゃん、ありがとう!

下ろすのは自分でやり、ひと段落
このnoteを書いている

いよいよ薪ストーブを使う時が間もなくやって来る

薪の暮らしなのかで思うこと

切った薪を下ろしながら
薪を割り暖を取る先人の暮らしと、現代の暮らしを思う…

薪になる材を調達し割る
その薪の保存
一冬を凍える事なく過ごすには
どのくらいの薪が必要なのか
その量と労力たるや如何に

そんな暮らしをしていた先人が
スイッチポンで暖が取れ
煮炊きが出来るる暮らしに向かった
気持ちがわかる

そうして、起きたエネルギーと二酸化炭素問題
その問題解決が出来るクリーンなエネルギーと
喜び勇んで向かった原子力発電

現代の人類は
恐らく多くの人がこの方向性は
危険なことだったのだと言う事に気付きながら
言い訳を沢山揃え
利己的なお金の欲に絡んだ連中が世界を動かす

では、未来の子供達のために
薪を焚べる暮らしを皆んながすれば良いのか
と言えば、そうではない
恐らく、日本の全世帯が薪の暮らしをしたら
あっという間に全ての
木を切り倒してしまうのでしょう

ならばいったいどちらの方に進めば良いのか
風力、水力、太陽光、R水素、、、
素人が考えて解決出来る問題ではない

けれど…

今、便利な暮らしからあえて離れ
インフラを手放し
薪を割り火を焚べる

お金を惜しんで何故そんな事…と思う人もいると思うけど
お金の問題ではなくて
働くのが嫌なわけではなくて
そうではなくて…
この暮らしを体験することは
とても意味があること。。。と私は思う

このヤバい現実に
きっとみんな焦りを覚える
どっちへ向かえば良いのか
本気で!探し始めるでしょう

状況に対応する楽しみ

宮崎ではテント暮らしで
ソーラーパネルで充電し
天候に大きく左右され電力がいつも心配だったし
ロケットストーブで煮炊きをし
薪ストーブの無い火鉢だけのテントはとても寒かった

あの時と比べたら
この今の阿蘇の森の仮暮らしは天国のようです

いつまでロケットストーブで過ごせるか!
我慢するのではなく
出来るだけ薪を使わないで冬を過ごす事を楽しみます

周りにビニールシートを張るとか
熾炭を上手く使うとか
衣服を工夫するとか

考えられること、色々試してみたいと思います

読んでくれてありがとう!
干し芋どんどん出来てるよーー!

颯月╰(*´︶`*)╯♡

2020年12月〜この搾取とハラスメント、地球環境の破壊を容認する人の経済活動に薪をくべることをやめ、人々が自立して支え合う新しい経済や繋がりを創り出す目的で活動している宮崎県のひょうたん市場作りに参加予定。テントで寝袋のキャンプ暮らしになります。サポートで応援資金を募ってます!