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SS7自動化に向けて⑤

ソフト化したものをベクターで配布してから、そろそろ1ヶ月が経ちます。この間にソフトも付属のフォルダをまとめたりして、共有しやすくしました。が、、、全部まとめたせいで、めちゃくちゃ重たいです…今後はソフトを軽くできる方法も模索していきます。
→pandasとnumpyを入れるとめちゃくちゃ重たくなるみたいです…(この2つだけで200Mbくらいです。)
ただ、この2つがないと、データ処理できなくなってしまうので、ソフトの軽量化は難しそうですね😅


さて、本記事ではスラブ基礎の検討について記載します。

スラブの検討
スラブについては、せん断と曲げの検討ができますが、せん断でNGになることは通常の四辺固定だとまず、無いかと思います。条件を変えたときのために一応検討項目にしています。
曲げの検討については、基本的に配筋を調整していきます。検討内容としては、配筋間隔を狭めて検討し、もし最小間隔以下となる場合は、鉄筋径を上げるようにしています。

基礎の検討
現状検討できるのは、直接基礎のみです。
なぜ直接基礎のみかというと、杭基礎の場合は支持力の検討及びせん断力の検討については特段問題無いのてすが、曲げの検討の際に杭径からフーチングサイズが決まるため、スラブの曲げの検討と同じ様にすると、どうしても無理が出てきます。自動計算で他から基礎のフーチングサイズ等のデータを引っ張ってきてもいいのてすが、その処理がまた難解です。
本当は杭データを入力しておけば、そこから支持力の検定比に応じて、自動で本数の割り付けをして、基礎の断面算定をするという処理を施したいですね。今後、うまくデータを引っ張ってこれるよう検討していきます。


ここまで来れば断面算定はほぼ終わりですね。

本当は片持梁とかもありますけど、自動化するほどでもないので、導入は考えていません。

あとは、柱脚の検討と層間変形角の検討の導入とRC造の断面算定くらいできるようにしたいですね。


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