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それぞれの建築士試験の感覚の違い①

※本当は前の記事の後に書く予定でしたが、仕事とプライベートがバタバタしててお蔵入りになってました💦
自分は二級建築士と一級建築士の試験をそれぞれ独学で勉強し、試験を受けたのでそれぞれの感覚の違いを書きます。
二級受かって、これから一級受けようか迷ってる方には役立つ内容になるかと思います。

まず二級について、
1.学科
・使用教材:大手資格学校n建のテキストと法令集を使用
・費用:教材代:約3万+模試代
・勉強スタート時期:受ける年の4月からスタート
※法令集は先に手に入れていたので、4月時点で線引済
・勉強時間:平日:2h/日程度、休日:5h/日程度(模試中心)
※大学に編入したため、課題に追われてこれが限界でした。仕事されてる方も残業とかを考慮するとこれに近い時間しかできないかと。
・総勉強時間:250-300h程度
・勉強内容:過去問中心で3周程度、問題集で勉強。苦手分野などは問題を抜粋して+2周程度。休日はひたすら模試を解いては復習。法規はできるだけ毎日触れて、法令集を早く引けるよう練習。

→二級は過去問で6割くらい占めているので、これで十分受かります。(当日は8割くらい取れた記憶があります。)

2.製図
・使用教材:◯◯試験.comのテキストと通信課題
※大手資格学校だとエスキスのやり方をきちんと教えてくれませんが、ここのテキストはエスキスの順序が1から説明してくれているので、初学者にはオススメです。
・費用:テキスト代+通信課題(4課題)で10万程度
・勉強スタート時期:学科終了後すぐ
・勉強時間:平日:2h/日、休日:5-6h/日
・総勉強時間:200h程度
・勉強内容:平日はエスキスと法規関係の復習中心。休日に通信課題の作図とその復習。試験直前期は、他のとこで受けてる人と課題を交換して、ひたすらエスキスを早くするための練習。

→練習では30分くらい余るくらいまで、できましたが、当日は20分も時間余らず、見直し時間があまり取れませんでした。

3.二級まとめ
ほぼ独学で行けたので、費用としては試験代含めても20万以内で収められました。
ただし、ほとんど一人で勉強してるので、周りのレベルが分からなくて苦労しました。製図についても、4課題分のフィードバックしかないので、1課題1課題を内容の濃いものにしないと勉強不足になるかと思います。(※オプションで追加課題もらえます。)

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