グノシエンヌ3番

真正性など一先追求せずお気に入りについて感じたことをただまっすぐに書き下ろす自分だけの辞書

Gnossiennnes Éric Satie
グノシエンヌ エリック・サティ

出会いはコンタクトレンズのCM
同調圧力の雰囲気を全面に醸し出していた悪夢のような話の後ろで流れている
その綾野剛くんの表情と音楽が絶妙すぎてみるたびに笑っていた
ここで笑ってしまう感覚が不気味なのはわかっている
突然おろされる疎外、あまりにも不穏すぎる旋律
この組み合わせがメタ視線で滑稽に見える感じ
なんでこれがおもしろいと思うのか誰か教えてほしい

聴いていると世界に誰もいなくなる
決して孤独になるための作業ではなくむしろ前向きなのが理解を得難い点
この時間を挟むか否かでQOLすら変わるほど影響あるのに誰にも話せない
心配されるから
あとブルースリウくんがリサイタルのアンコールで弾いてくれことは本当にギフト
当日のプログラムの流れから考えると異質そのものだったから多分ギフト





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