今は僕の番だけど、次は君の番だから
私がいままで取材させてもらった中でも、とても思い出深いのがこの記事です。
画家の松岡亮さんにインタビューさせていただいた記事。
目立つこともなく。主張することもない。ただ生きるように描く。
このインタビューでとても印象的だった言葉の一つが
今はたまたま僕の番だけれど、次は、あなたの番だから。準備しておけばきっとチャンスがやってくる。でも、やってなければ「はい、やって」って言われたときにできないから、やっておいたほうがいい。
という言葉。
この言葉を松岡さんから聞いた時、なんだかとても素直にそれを受け入れられたんですよね。
それから2年くらい経った去年のこと。まったく同じ言葉を、あるベストセラー著者さんの口から聞きました。
ベストセラーがぎっしり並ぶ本棚を見て私が「すごいですね」と言ったら、「うん、でも次は君の番だから」って。
その方の言葉を聞いた時も、ああ、やっぱりそうなのかあ、と素直に思えて、
その方の超満員の講演会のことを思い出したり、ベストセラーだらけの本棚のことを思い出しながら、次は、きっと私の番、と思って毎晩眠りについていたんですよね。
そしたらこの間、中国で5000人の方々の前で、出版記念の講演をさせていただくことができて
ああこれが、松岡さんや、その著者さんがおっしゃってた、次は君の番、というのなんだなー。これのことかーと、とてもリラックスして楽しむことができました。
今夜、その著者さんとお食事をご一緒させていただく機会があって、ずっとお伝えしたいと思っていたお礼が伝えられてよかったです。
「次の出番」をもらいたい件、まだいろいろあるので、また粛々と毎晩イメトレと準備、しておこうと思います。
んでは、また!
[本日のさとゆみ]
・執筆3時間
・読書4時間
・会食2時間
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