憧れの地域に入り、リアルと直面しながら、当事者意識が芽生える。
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憧れの地域に入り、リアルと直面しながら、当事者意識が芽生える。

さとゆめ

意志ある人を起点に、地域の未来を考え、100のローカルビジネスを創り出すプロジェクト『100DIVE』。
その参加者による“リアルな声”をお届けする、インタビュー企画です。

今回は「はるきゃんさん」にインタビューしました。


はるきゃん_スクエア

はるきゃんさん(長野県小海町プロジェクト Cチーム)
プロジェクト参加時 / 20代 会社員  在住 / 東京都  現職 / 会社員


Q 100DIVEに参加したきっかけと決め手を教えて下さい


旅をすることが好きで、旅行代理店へ就職したもののコロナ禍の影響で思っていたようなキャリアを歩めずモヤモヤしていた中、100DIVEの存在を知りました。

もともと地域活性化にも興味があり、幼い頃から地元愛を大切にしてきた私にとって「地域に関わる人たちが、もっと誇りを持てるような働きかけをしたい!」という想いが強く、このプロジェクト内容を拝見した時に「これだ!これはやるしかない!!」と迷いなく思いました。

この時の100DIVEは3つのプロジェクトが用意されていて、その中でも小海町は当時の私にとって1番馴染みのない場所で、鞍掛豆という名前を聞いてもイメージが湧かなかったことから「このプロジェクトなら、色んな発見や新たに創れるものがあるはず!」と確信し、参加することを決めました。


Q 実際に100DIVEへ参加してみて、学んだことや気づいたことはありますか?

実際に地域の中へ入ることで、リアルな課題に直面したこと。
地域によって異なる魅力や資源があることに改めて気づくことが出来ました。

私の場合、小海町を知らないところからのスタートだったというのもありますが、実際にその地域へ行ってみてそこで生活をする人などとリアルに関わってみないと、オンライン上で得た知識だけでは分からないことや感じ取れないことばかりで、この体験があったからこそ「他人事で考えてはいけない!」という当事者意識が自然と芽生えましたね。

小海町の地域窓口を担当された方のお話からも「鞍掛豆の良さに気づいて欲しい!何とかしたい!!」という熱意を感じることが出来ました。しかし、その思いだけではどうにもならないということ、それに加えて小海町全体が抱える「人口減少・空き家の増加・産業の担い手不足」といった問題も明らかになり、私はチームメンバーそれぞれの得意分野を活かしながら「一見マイナスな要素をプラスなものに変換していくことで、それが地域を盛り上げる起爆剤になるかもしれない!」という新たな可能性を感じて、そこから逆境をチャンスに変えていく思考が身に付いていったと思います。


Q 100DIVEの特徴であるチームワークを通して、印象的だったことはありますか?

チームだからこそ自分自身が得意なことを活かしながら、不得意な分野は助け合い補うことが出来ると思いました。
補い合えたからこそ、そのパワーは何倍にもなって、与えられる影響も大きくなると実感しました。

また、プログラムのセッション毎にチームの状況をフィードバックし、コミュニケーションのスタンスやメンバーそれぞれの立ち位置などを見つめ直し、確認し合えたのも良い機会でした。

プログラムが始まったばかりの頃、私は自分自身の経験が浅いと思っていて、自ら意見を言うことに対して消極的になっていました。その様子を見ていたチームメンバーから「もっと自分を出して良いのに!」と指摘を受けて、そこから意識をしていった結果、少しずつ意見を言えるようになって、プログラムの後半ではチームを代表してスピーチも出来るようになりました。私に「もっと自分を出して良いのに!」と指摘してくれたメンバーからも「はるきゃん、変わったね!」と言ってもらえて、凄く嬉しかったし、成長を実感することが出来ました。本当に感謝しています!


Q 100DIVEに参加して、1番良かったと思うポイントは何ですか?

観光客ではない立場で地域に入ることが出来たことです。

もともとは地域と観光客(消費者)の橋渡しをすることが私の夢でしたが、100DIVEを通して実際に地域と関わってみた結果「自分が地域の当事者となってやってみたい!」と思うようになりました。
それを実現させる為には、地域に関わる人たちと密に連携をとっていかないと、地域が持つ本当の魅力や可能性を引き出すことは出来ないと思っています。
その覚悟を持った上で、もっともっと地域に関わっていきたいです!


Q 約3カ月間のプログラムが終了してから、現在に至るまでの状況を教えて下さい

私たちの提案は部分採択になったので、小海町の特産品である鞍掛豆を活用した商品づくりに着手しています。

直接会って話すことはほぼ無くなってしまいましたが、今でもオンラインで連絡を取り合いながら進行しています。商品化する為に関連会社と連絡を取り合ったり、試食の感想をシェアしたり、他のメンバーのアクションに対するリアクションやサポートをしたり... といった感じです!


Q 100DIVEへ参加する前と後で、何か変わったことはありますか?


もっと地域と関わりたいと思うようになりました!

それと、これまではバッググランドを意識した受け身の姿勢から個性を出せず、なかなか自ら意見を言えない性分だったのですが、100DIVEのチームワークを通して積極的に意見や感想を言えるようになりました。
今でも、分からないことを分からないままにしないよう意識したり、自分と異なる意見が出た時はハッキリと違和感などを伝えられるようになりました。


Q これから100DIVEに参加する方々へ、一言お願いします!

少しでも地域に関わりたい、貢献してみたいと思ったら、勇気を出して参加してみて下さい!

私は同年代のチームメンバーがいなかったので「あ、このプロジェクトに参加したのは間違いだったかも...」とはじめのうちは思っていましたが、そんなことは気にしなくて大丈夫!!全く問題ありません。

年齢も経験も関係なく、素晴らしいチームワークで連携し合いながら、めちゃくちゃ成長出来るはずです!!!

地域に対する想いを、本当に実現出来る機会って意外と無いです。
ハードで大変な部分もあるけど、100DIVEに参加すれば必ず形にすることが出来ます!

ぜひ挑戦してみて下さい!!


インタビュー後記

明るさ、素直さという印象がピッタリで、終始スマイルな雰囲気でインタビューに応じて下さった、はるきゃんさん。

ご自身の中にある、ふるさとに対する強い想いを紐解きながら、100DIVEに参加する中で浮き彫りになったコンプレックスなどを自ら克服し、大きく成長していった姿を正直にお話して下さり、非常に説得力がありました。

当事者としてリアルな地域に入り活動していくことは、その言葉以上に大変で難しいことだと思います。
それでも挑戦してみたいという意思が生まれるのは、本当に地域が好きで、純粋に幸せや発展を願う、前向きかつ実直な気持ちがあるからではないでしょうか。

そんな感想を抱きながら、考えさせられるインタビューでした。
はるきゃんさん、ありがとうございました!


100DIVE 公式サイト
https://100dive.co.jp/

<100DIVE 共同運営> 株式会社さとゆめ 公式サイト
https://satoyume.com/

<100DIVE 共同運営> 一般社団法人ALIVE 公式サイト
https://www.alive0309.org/

さとゆめ
さとゆめは、「ふるさとの夢をかたちに」という企業理念を掲げている伴走型コンサルティング会社です。創業以来、全国の想いを持った地域の方々と共に走り続けています。(https://satoyume.com/