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子どもと一緒に楽しみたい!おすすめ絵本

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子育てがきっかけで絵本が大好きになった私。子どもと過ごす時間の中で特に印象的だった絵本を紹介しています。
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2024年7月の記事一覧

\ パリオリンピック開幕直前 / 絵本で楽しむフランス

今週末にはパリオリンピックが始まりますね! 何か特別に楽しみにしている競技があるわけではないのですが、普段は見ないスポーツを観戦するのも、パリの街並みをテレビで見るのもとっても楽しみ。 今回はフランスの雰囲気を感じられる素敵な絵本を紹介したいと思います。 げんきなマドレーヌ まずは、私が一番好きな絵本かもしれないこの作品。 初めて読んだ時は、最後のオチがよくわからなかったのですが、何度か読んでいると、あぁ!と。わかった瞬間、この女の子たちがとってもかわいくて愛しくて。そ

【金曜日の絵本棚】ツバメってどこから飛んできてるか知ってる?大人の学び直しにも効く『ツバメのたび』

鎌倉駅では、一つの改札が通り抜けできなくなっています。 その理由は、ツバメが子育てをしているから! ツバメのふんが落下してくる恐れがあるので、巣の真下の改札を使用中止としているのです。 東京新聞の記事にもなっていました。 観光の方などでにぎわう鎌倉駅ですが、上を向いて巣の様子を眺めている人もいます。利用者が多い鎌倉駅ですが、ツバメの子育てを応援している雰囲気が、のどかで良いなぁと感じています。 春先から初夏にかけて、街の中でツバメが子育てをしている場面によく出会います。

子どもの夢中に付き合ってみたら思いがけない出会いがあった話 -虫が苦手なママでも楽しめる絵本-

自分の子どもに、虫好きにだけは育ってほしくない、と密かに願っていました。 私は大の虫嫌い。 東北の田舎育ちで、小さなころはおばあちゃんに作ってもらったイナゴの佃煮が大好物だったし、トンボやバッタを捕まえるのも大好きでした。オタマジャクシを手の上に乗せるのも平気だったし、学校の帰り道にネズミをつかまえて帰って、こっそり飼おうとして怒られたこともあります(今ならギョッとしていた大人たちの気持ちがよくわかる笑)。 それが、いつの間にやら虫が苦手になって、家の中に小さな虫がいる