里山社版元日誌(2024年4月2週目)

4月7日(日)
昨日から始まったセレクション展に参加させていただいているギャラリー、エウレカへ。何を表現したかではなくどう表現するか。里山社の本も丁寧に並べていただいていた。感謝。午後、舞鶴公園のベンチで電話ミーティング。夜、Netflix『涙の女王』。

4月8日(月)
午前中、レイアウトワーク。月と犬で待ち合わせのようなミーティングのような。思いは皆近く、違い、交差している。その接点をタイトルとして小さな集まりを催していきたい。雨がやまない1日。夜、井戸川射子『ここはとても速い川』(講談社文庫)。

4月9日(火)
6月の韓国の短編小説集の初校あがり、各所へゲラ送付。腰痛は日々の筋トレで改善してきているものの、首の痛みとれず、整体へ。いつから耳鳴りが始まっていつ終わるんだろう。マウスピースが効果出るのか、でないのか…。夜、レイアウトワーク提出。寝る直前に韓国語少しだけ。

4月10日(水)
朝から付け焼き刃の単語テスト勉強しながら移動し、韓国語クラスへ。授業終わり丸善。山本秀行『ナチズムの記憶ー日常生活からみた第三帝国』(ちくま文庫)、アマン・マアルーフ著、小野正嗣訳『アイデンティティが人を殺す』(ちくま文庫)を交互に。富山の木村セツ原画展準備。

4月11日(木)
昨晩から首周りの痛みがひどく寝坊。富山のセツさん原画展の準備などで電話各所へ。歯医者へ行く。夕方雨がぱらつく。夜、原画展用の動画チェック。井戸川射子『ここはとても速い川』。

4月12日(金)
お話し会の文章をつくる。午後から少し原稿チェックして、里山通信1号の準備。ページ数増える今回は石引パブリックさんにDTPとデザインで関わっていただくことに。今気になってること、読んでる本の話など。それぞれ遠くの地域で起きていることに共通の課題を見つけることで気持ちがほぐれる。月と犬で『はまゆりの頃に』が売れているらしく追加注文。店主が推してくれてるからだ。ありがたい。

4月13日(土)
5月のような暖かさ。洗濯機3回まわしてシーツを洗い、干す。里山通信1号の準備。自分の会話の問題点を洗い出すような作業。藤井さんに感謝と謝意を感じながら粗起こしをならす。午後また整体へ。これから始めるあつまりの文案つくりなど。