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中学生がつくるカフェ③「カフェ 穂っと」

里山百手プロジェクト、第十一回目の授業は「地域に感謝を伝えるカフェ」の3店舗目。
どんなカフェにするかを検討した回は以下の記事をご覧ください。

今回の店舗名は「カフェ 穂っと」。
名前の由来はメニューカードに想いと共に書いてくれました。

"穂っと"に込められた思い
私達が暮らす南摩地区はいろいろなことに恵まれています。自然や人、そして季節ごとに色や形を変えて美しい景色をつくる田や稲穂。私達は穂という字に恵への感謝の思いを込めました。そしてほっとできる時間を過ごしてほしい。ほっとできる時間を提供したい。そんな願いも込められています。

いい文書ですね。ジーンときました。

各テーブルに置く番号札も手作りで用意してくれました。数字だけでなく、「くつろいでください!」「ごゆっくりどうぞ〜」など、ひと言メッセージも添えて。真心込められてます。

コースターも手作り。

お出迎え。

ウェルカムスピーチ。

テキパキと提供していきます。
今回の「カフェ 穂っと」の他のカフェと異なるアイディアは、授業の中で作り、パッケージをデザインし、売り方も考えた"玉ねぎのドレッシング"を試食してもらい、実際に販売した時に買ってもらえるように宣伝しよう!という作戦。
各授業を単発で捉えるのではなく、里山百手プロジェクトでやってきたことを通関して考えたんだなぁと。講師としても嬉しい実感を持てるアイディアを出してくれました。

ドレッシングの試食のひと皿。
紅芯大根のマリネ仕立てにしました。
秋の菜の花を添えて。

ドレッシングの説明と宣伝は接客の中で。
自分の言葉でしっかり話してくれていました。
味もとても好評だったようで、お客様からは「販売することになったらぜひ買うよ!」との声も。
今後の授業でぜひ販売に向けて具体的に動いていきたいですね。

締めのご挨拶。

お帰りの際には、折り紙で手作りしたバラをプレゼント。
みんなの狙いの通り、ほっと一息できるようなゆったりとした時間が流れていました。
お疲れ様でした!

プリンで打ち上げ。
中学生カフェも来週で最後!
4店舗目はどんなお店かな。来週も楽しみです。

里山百手プロジェクト 第十一回
講師 福田大樹

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