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最終回 プロジェクト報告会 in 西志和秋まつり
鈴木丈です。
今回は里BOOST-UPプロジェクトの最終日の報告会です。今回のプロジェクトでは志和とひろしま国際センターの方々の協力によって志和について学んだり、知ったり、話したりする機会を設けてもらうことができました。そしてこの報告会では私たちが、得たものを協力してくださった方々に披露する機会なのです。
まず、1日の始まりは報告会のリハーサルから始まりました。この報告会に向けてスクリプト、パンフレットやパワーポイントをみんなで考えて作り上げました。グループメンバーがそれぞれ近い地域に住んでいることもあり対面で会う機会が少なかったのです。そのため、それぞれの疑問点を一つ一つ対処することができました。
それぞれの準備をしている時に、私は留学生が発表する際のシナリオ内にある漢字や発音がわからない部分を教えていました。
その際に、バスは何台として数えるのになぜバスが来る予定の数は本数と呼ぶのか問いかけられました。私たちにとっては、なんの疑問も持たなかった視点はやはり留学生だからこそ見つけることができたことだと思いました。
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リハーサルがひろしま国際プラザで無事に終わり、報告会を行う西志和地域センターの西志和秋まつりの会場に向かいます。
到着後、私たちは西志和秋まつりで行われていた展示や出店などを少しみた後に報告会本番の時間が来たため、慌てながらも報告会の準備を進めました。報告会の際には、マイクのトラブルがあったものの、私たちが伝えたかった志和という漢字と志和の魅力の関連性を伝えることができました。
志和の漢字と地域の関連性とは:
土→畑、野菜、農業、自然
心→親切、あたたかい、人情
和→和む、自然に癒される
このように、志和という地域の特徴を「志和」という漢字自体が表していたのです。これは留学生の視点であり、組み合わせて一つの文字として認識していた私は驚かされました。
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報告会が終了したのちに、外に出ていた出店のうどんとコロッケをいただきました。この日は雨が降っていることもあったため比較的寒く感じる時の温かいうどんは最高でした。食事を終えて、プロジェクトでお世話になった森口さんや座談会の参加者と少しのお時間でしたが、お話させていただきました。
この後に、秋まつりで開催されていたペタンク大会を見させてもらいました。今まで、やったことも見たこともない競技をみるのはとても興味深く、ついやりたくなってしまいました。ペタンクは老若男女ができるスポーツで、参加していた高齢者の方々は元気にペタンクを楽しんでおられました。是非、私のおばあちゃんにも夢中になるものを見つけて欲しいです。
プロジェクトの最後に振り返りを行うために、ひろしま国際プラザに戻り、私たちプロジェクト参加者がこの活動を通して学んできたことを発表しました。
今回は最後に全てを通して参加者の学びを聞くことができました。けれども、この学んだことを活かす機会があれば、グループメンバーはより一層成長したと思います。
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全ての活動を終えて最後にみんなで地元のお菓子を食べながら楽しくお話をしました。
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今回のプロジェクトを通じて地方社会における可能性があることを改めて知ることができました。その例として今回訪問させていただいたサムライネギやME/YOUでは自分のしたいことができる理想的なな環境で活動を行われていました。今回は志和という土地を訪れましたが、何もないと言われる地域にこそ、私たちが想像できないニーズを発見できると実感しました。
この活動において私の至らないことが数多くありました。そして私ができなかったことや知らなかったことを認識する機会になったことが、この活動において最大の価値だと思います。
今回が最後になってしまいますが、これまでの里山BOOST-UPプロジェクトに関連するノートお読みくださった方々、本当にありがとうございました。
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