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長崎原爆の日

 昭和20年(1945年)8月9日(木)11時2分、アメリカ合衆国のB-29爆撃機(ボックス・カー)から投下された原子爆弾は、長崎市松山町171番地のテニスコートの上空で炸裂しました。(※1)

 第1目標は小倉でしたが、視界が悪く、第2目標の長崎に投下されました。

 広島と長崎に投下された原子爆弾の種類は異なっていたものの、その惨状は広島同様凄惨なものだったそうです。

 実戦において使用された原子爆弾は、長崎を最後に現在まで使われていません。しかし、世界中には13,400(※2)もの核兵器が現存しています。

 どうか、今後も3度目以上の使用実績が史実に加わらないことを望みますし、核兵器廃絶に向けた取り組みが進むことを切望します。

※1 長崎市平和・原爆 原爆の記録 | 被爆の惨状 | 11時2分
https://nagasakipeace.jp/japanese/atomic/record/scene/1102.html

※2 広島県ホームページ|トップページ |組織でさがす|地域政策局|平和推進プロジェクト・チーム |世界の核兵器保有(2020年1月時点)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/peace/nuclearweapon2020.html