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芸術点の高い飯テロをしよう - 実践編

ビア鯖アドベントカレンダー20200の2号の記事です。

去年の記事を読んだ方は既に前回のクリスマスにレンズ交換式カメラを手に入れたと思います。
まだ読んでない方は飯テロ用カメラを買いましょう。

では早速芸術点の高い飯テロ写真を撮ってみましょう。

天板と小物の工夫

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天板をシンプルなものから伝えたい内容をイメージしたものへ変え、小物もレンゲの持ち手を黄色にしてパイン感を出しています。

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天板を木にするなら思い切って木らしい木にするとインパクトがあります。

ライフスタイルを撮る

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パンフォーカス(画面全域にピントが合っている)にせず背景をぼかしてはっきり見せないことで想像力がかき立てられます。
手前に何か置いてぼかしてもいい感じです。

ハイライトと記憶色

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ハイライトを入れるとなんか美味しそうに見えます。いい感じの座席がなければスマホライトを半逆光になる位置から当ててもいい感じです。

あと、人間は実際の色より鮮やかに記憶してる傾向があるので彩度を上げるとそれっぽくなります。

躍動感のあるやつ

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持ち上げると破壊力が上がります。
飯テロカメラシステムなら片手で撮れるのでこういうのも簡単どす。
これは奥の餃子がボケて手前だけ強調されてしまっているので持ち上げの高さの工夫が必要です。

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高さ難しい

音がする写真

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焼いている音が聞こえてきませんか?
聞こえたら耳鼻科に行きましょう。

自分で焼く時は、鉄板に水滴を垂らすとあざとい写真が撮れます。
ただし油が跳ねるので離れてレンズを望遠側にして撮るといいです。

できたて感と質感と高級感

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湯気を入れるとできたて感がでます。時には湯気素材を用意して合成してもいいです(プロでもやってます)。
コントラストを上げるとパリパリ感がでますが、ねぎラーメンはパリパリしてないので悪い例です。

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液体は揺らしてから撮るとなんかよさげになります。

全体的に黒とか暗めにしてハイライト入れると高級感や大人っぽさがでます。
逆に白っぽくするとゆったりした感じになります。

カメラアングルと画角

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上から45°で撮ってもいいんですが、真上とか

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30°くらいからの非日常の角度から撮るといい感じになるかもしれません。

あとはせっかくレンズを交換できたりズームできたりするんで画角(焦点距離(○○mmとか書いてあるアレ))を変えて雰囲気を変えてもいいかもしれないかもしれません。
広角(数字が小さい)で食材に近づくとダイナミックに、望遠(数字が大きい)なら余計な映り込みを避けられます。





まとめ

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著者:さとうさん
2018年、某財団に現れた謎の美少女(26)。主食はうなぎとかたい桃とナガノパープルとベルギービール。
ちなみにヘッダー画像以外はiPhone 6sとiPhone SE(2nd generation)で撮影。


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