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祝成人!お酒との付き合い方指南!

妹よ。美大入試お疲れ様。浪人の一年間、真摯に制作と向かい合っている姿はかっこよかったです。
そして次の4月から大学に入学して、5月には20歳になるね。
20歳になると酒、たばこ、ギャンブル、風俗などさまざまな遊びが解禁されます。賢い君のことだから大丈夫だと思うけど、兄としては心配なのでこのNoteを書きます。第一回は酒についてです。

お酒とは
エタノールが含まれた飲料の総称。
酒を飲むことを飲酒と言い、アルコールは抑制作用を有するため、飲酒は人に酩酊を引き起こす。

Wikipediaより

前提として、酒は人体に有害だから、飲まないほうがいい。いいに決まっている。なんでみんなお金を払って毒を摂取してニコニコしてるんだ。意味がわからない。全員頭がどうかしている。

僕は一度だけお酒を飲みすぎて吐いてしまった時に「あんなに楽しく毒を飲んでいたのか。。」と痛感した。2時間ぐらい便器と対面して惨めな気持ちだった。
依存性もある。日本は酒を手に入れるのが容易な国だし、安価な酒もあるから恐ろしい。
フランクに楽しまれている飲酒だけれど、毒を飲んで頭をバグらせて楽しくなっちゃっているヤバい習慣であることを忘れてはいけない。

一生酒を飲まないという選択肢も全然ある。ありだとおもう。
ではなぜ僕はその選択をとらなかったのか。


その理由は
酒にまつわる文化と熱量が凄すぎて、これだけの人気コンテンツに目を背け続けるのは無理だと思ったからだ。

人類の酒への熱はマジですごい。人類、酒好きすぎ。
食を楽しむうえでどうしても避けては通れなかった。酒だけに。

ということで成人してからの2年弱、自分なりに飲酒と向き合ってきた。
結果的に自分の世界は広がったし、楽しい趣味のひとつになっている。ただ、飲酒に依存して人生を破壊してしまわないようにめちゃくちゃ気を付けている。今回はその心構えを3つ紹介したいと思う。

1、飲酒を習慣化しない


毎日お酒を飲む習慣がついてしまうと、健康とお財布に良くない。とてもよくない。そして、一度習慣化してしまったものを断ち切るのはとても難しい。
ということで僕は基本的に飲食店にいる時か、家でなら友達と飲むようにしている。1人でサクッと飲酒する習慣をつけない方がいい。
日常的にお酒を飲みすぎると、飲酒による高揚感も薄れてしまう気がする。

2、楽しい時にお酒を飲む


辛い現実からの逃避としてお酒を飲まないようにしている。
現実がしんどい時に目を背ける手段としてお酒を飲むのは依存への始まりだ。
現実をよくする手段は飲酒ではなくて、日々の継続した努力なんだよね。
それに、ストレスがかかった状態での飲酒は楽しくない。気合い入れてストレス源に対処した後で呑む方が絶対に気持ちいい。
まあそんなことはみんな分かっていて、「頑張ったほうがいいけど頑張れないーーーーー嗚呼、、、」というときに飲酒するんだと思う。
基本的に「頑張った自分へのご褒美」としてお酒を飲んだほうが美味しいよ。

3、飲んだ量を気にしない


自分がどれぐらい飲んだら酔っ払うのかということを把握しておくことはとても大切。でも体調によってビール一杯で酔っ払い具合は全然変わってくる。
量に拘らず、自分の酔い度合いを自覚して飲み進めるのがいいと思う。
睡眠不足、水分不足、疲労などの条件が揃っていると少量でも酔っ払ってしまう。なので楽しみな飲み会がある時は体調を整えていくようにしている。


こんなところだろうか。今回はお酒に足元を掬われないための心構えについて書いた。結局言いたいのは、自傷行為の一環として酒を飲むことだけはやめてくださいね!ということだと思う。後ろ向きな気持ちと酒は嫌味なほどに相性がいい場合もあるのでね、、。

今回書かなかった、お酒を楽しむ方法については今度会った時にでも!

  • ビールの美味しさは時間とともに逓減するのでなるべく早く飲む

  • 熱燗はびびるぐらい旨くて泣きそうになる、ほろ酔いの状態で音楽を聴きながら料理するのは楽しい

  • お酒と食事のペアリングで世界が一気に広がる

など、楽しいことは沢山ある。食文化を語る上でお酒はとっても大きな部分を占めている。程よく楽しく楽しめるやり方を見つけられるといいね!


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