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私の終わりスイッチ

今日はまつ毛をアゲに、そして、眉毛を綺麗にしてもらいに行ってきました。

さいこ〜。

眉毛が綺麗になって、まつ毛があげあげになるだけですっぴんの小綺麗さがあがる。
あとメイクが薄くてよくなる。

まつ毛パーマしてもらったんだけど、そのサロンがいろんな人で一つの物件を借りてやってたところだったので、近くにネイルとかやってる人もいた。

まつ毛パーマされてる間はただ寝っ転がって目を瞑ってぼーっとしてるしかないからネイリストさんとお客さんの会話を聞いたりしてたんだけど、ネイリストさんとお客さんが「苦手な女の話」をしててめっちゃ面白かった。

まず出てきたのは「聞いてもないのに余計なお世話を切り込んでくる女」

これは、会うたびに「太った?」とか「痩せた?」とか言ってくる人のことでたしかに私もかなり嫌。
お客さんが話し出しだったんだけど、その人は「普通にうざいので『そういうことわざわざ言わなくて良くない?』って言っちゃいます」って言ってて心の中で(いいぞ〜!)と思った。

次はネイリストさんの番で「納得しないと話を終わらせない女」

これはちゃんと聞こえなかったんだけど多分何かの物事に対して「私はこうだけどあなたはそうなんだね〜!」という思想を持てない女性の方話だった。
「なんでそう思う?」「違くない?」「私が正しくない?」のスタンスの人たちのことなんだと思う。
ネイリストさんは「別にお互い違くてよくない?」って言ってた。
それはそう。

続けてネイリストさんのターン「相手の聞き返し待ちメッセージの女」

これもよく聞こえなかったから男性の話だったのかも。
内容はというと、メッセージの最中にいきなり「お伝えしたいことがあります!」とか「ねえ」とかを送ってきてそれをワンターンとする人のこと。
「私が『何?』って聞くことがもうお互いの中で確定してる。そのターンで内容まで話せ」って。
たしかに。

「お伝えしたいことがあります!」に対しては既読無視したらしい。
やりますねえ。

私は盗み聞きしながら勝手に対策とかを考えてたんだけど、これは「ねえ」ってメッセージの後に「え、まって!やばいんだけど!聞いて!」とかの緊急性という意味で上回ってそうなレスポンスをしたら相手はどうなるのかな〜って思った。
けどもうこれは縁を切るという選択肢ありきの発想。
だって相手からしたら「こいつ自分の話めっちゃするじゃん」って思われるもん。
私だったらそんな人とは関わりたくないもん。

ことの顛末を見届けたいが故に人との縁まで犠牲にする勇気があればやっちゃうね。
言わば終わりスイッチだね。


あとは全然別の話なんだけど、新宿駅とかでマイクを持って何かしら思想を語っている方々を見かけると色々考えちゃう。
いきなりマイクを奪ってマイク越しに泣き真似をして徐にマイクを演説者に返して「あなたねえ!伝えたいんでしょ!?これくらいしないと!これくらいしないと伝わらないよ!?ほらやって!はやく!」って指導したらどうなるんだろう?とか。

これも終わりスイッチ。
実際には絶対やらない。こわいし。

なんか、世の中のおかしい人をおかしさで凌駕したらどうなるのかみてみたくなっちゃう時がある。
おかしい人が、いきなり上回られることで常人サイドに引き戻されるのかどうか。
絶対やっちゃだめです危ないので。

帰り歩いてる時に「とにかく俺らを信じてくれる人たちを信じましょう!」って言ってるのが聞こえてきて、これが自信を失っちゃった教祖を宥めてる会話だったらめっちゃ怖いなと思った。

アルビノの焼きそば

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