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映像レビュー #18


どうもyasukeです。

本日のレビューです!


#18 フランス公共放送CM

こちらはフランスの公共放送「France Télévisions」が公開した東京オリンピックのCM動画です。

制作したのは、パリを拠点とするマーケティングエージェンシー「MullenLowe France」

葛飾北斎風の浮世絵2Dアニメーションで、まるで浮世絵が動いているかのような表現です。

物語は日本の伝統文化である相撲の力士が主役となって始まります。

冒頭で、葛飾北斎の代表作である「神奈川沖浪裏」を彷彿とさせるデザインの中を今回から初競技であるサーフィンで滑っていき

その後も初競技となるスケートで滑ったり、

以降も、力士が道を駆け抜けていく中で自然に多くの競技を披露しています。

つい最近、「巨大映像で迫る五大絵師」を行ってきましたが

本物と見比べても浮世絵の質感や細かさと配色、1カット1カット丁寧に表現されてると思います。

全体のデザインの完成度、構成、インパクト、オリジナリティ、日本らしさ

全てにおいて申し分ない仕上がりだと思いました。

ーーー

前回の記事で、米津玄師の「死神」のオリジナルPVを作ったとお伝えいたしましたが

本当は、この動画のような雰囲気を出したかったです笑

「死神」の曲は、落語の”死神”をイメージして作られたそうなので

落語が江戸時代の日本で成立したことから浮世絵で表現したかったんです笑

このフランスの動画は、何人もの人で作成されてるとは思いますが

1人でもこの作品のレベルに近いところまで作れる様になるのが

今の課題ですねぇ。

時間はかかると思いますが、自分で作品を作り、いい作品を探して

自分比べる事で成長できると思ってます。


このレビューも、いつか300、500、1000となっていった時に

大きな力となっていると思います。


千里の道も一歩から

どんな一流も最初はみんな素人です

コツコツ努力を積み重ね、やがて大きな山から絶景が見られる様に

頑張ります!








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