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映像レビュー #1


どうもyasukeです。

今回から映像のレビューを始めようと思います。

やはり映像を創る身として映像の大量消費は、非常に大事だと感じます。

観ることを毎日の習慣にする為にも、このレビュー記事を始めます。

目標は毎日投稿ですが、本来の目的は長期に渡りリファレンスを習慣づける事にあるので無理のない範囲で続けていきます。


簡単なルールといたしまして

❶映像はジャンル問わず、その日気に入った映像を一記事にする
❷ディレクターやアーティストなど出来るだけ細かい情報を記載すること

以上を踏まえて、映像レビュー開始です!


#1 Europe Is Lost
artist: Kate Tempest(ケイト・テンペスト)
   イギリスの詩人であり、パファーマー、ラッパー
director:Gary Motion(ゲイリー・モーション)                                              https://www.instagram.com/gary_motion/

こちらは2015年にケイト・テンペストが発表したミュージックビデオです。こちらの映像については下記URLより、詳しく書いてくださってる方がいたので参考にしてください。


Gery motionことGery Dumbill(ゲイリー・ダンベル)さんは

主にコラージュやVFXを得意としたdirectorです。

コラージュ系のMVは多くありますが、geryさんの映像はカット毎にちゃんと意味やストーリーなどを感じさせる丁寧さがあります。ただいい感じのものを配置している作品とは違い、一つ一つのカットが丁寧なので、よりメッセージ性のある深みのある映像に仕上がっているんだと思います。

特にコラージュ系の映像は、一歩間違えば安っぽく仕上がりがちですが、geryさんのはそれを全く感じさせません。コラージュだからこそ表現できる少し奇妙でメッセージ性のある世界観を見事に表現しています。

また、印象的だなと思ったのは

どの作品もレイヤーを何層にも重ねていて、2Dながらも奥行きがあり3D空間を見事に表現しているところでした。これは現代を生きる映像としては非常に重要だと私は感じています。3Dが誰でも手短に出来るようになった現代で、ただの2Dの映像やアニメーションはあまり目に止まりません。2Dであっても3D空間や立体感を出すことは必須になってくるのではないでしょうか。


今日の学び

"2Dの映像作品であっても3D空間や立体感をだすことが、惹きつけられる映像への一歩"




夢3年計画【あと648日】


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