体外受精:3周期(D3検査〜分割確認)
2周期めの記録を書く前に、3度めの生理がやってきた!ので、リアルタイムでの記録を優先します。流産した4月、3度めの生理が来たら治療再開と言われて、「最短でも3か月待つのか…」と思ったものだった。7月なんて永遠に来ないような気がした。
ところが、5月、6月と慌ただしく(主に飼い猫の介護と看取り)、7月に入ったら入ったで職場の環境が少し変わり、心身ともに落ち着かない日々。
D3 診察は夕方の時間帯を選び、早めに会社を出てクリニックへ。血液検査の結果、数値は問題なく(hcg は0.3だったけど、問題ないんだね)、「ではスタートですね」と言われた。20秒程度の秒速問診、なつかしいなあ。
D11 卵胞チェック。内診ではまたもやポリープを指摘され、ポリープ検査。まわりの内診台の人たちが速やかに検査を終えていくなか、孤独感すごい。なんでこうもうまくいかないのか…と泣けてきた。問診では、「ポリープはあるけど前に妊娠できてるから、今回も様子を見ましょうか」とのことだった。ポリープが妊娠継続の妨げになることはありますか?と聞いたら、「うーん、あるといえばあるけど…という感じですね。でも何もしなくていいなら、何もしないに越したことはないので。手術すると内膜が薄くなる可能性もあるし」とのこと。不安はぬぐえないけど、様子見か…。肝心の卵胞は「もうちょっとですね」とのことで、明日も来ることに。週末連日で、朝の5時半起き…!
D12 再び卵胞チェック。翌々日に採卵決定。「刺せそうな卵胞がふたつあります」とのことで、喜ぶ。この日にスプレキュア、翌日に座薬を2回(座薬は排卵防止の効果があるらしい)。
D14 採卵。7時50分受付。初めての7階のオペ。これまでの採卵でいちばん痛かったけど、その甲斐あって2個取れた。夫の数値がよくなく、今回も顕微。「ふりかけでしたいというご希望はありますか?」と聞かれ、ありません、と答える。こだわりなし。お会計でざっくり22万くらい支払い、10時30分にKLCを出る。
D15 受精確認。ひとつは受精が見られ、もうひとつはまだ受精確認できていない、とのこと。ひえー!顕微なのにこんなこともあるのかーと、がっかり。ひとつは順調に育ちますように。
D16 分割確認。受精が見られなかったほうはやはり受精せず破棄し、受精が見られたほうは分割が進み、本日移植とのこと。はーっ、よかった!5分割とのことで、前回の4分割より少し成長スピードが速いのかな?
40代前半で、KLCでの一度の新鮮胚移植で妊娠・出産した友人がいるのだけど、彼女は移植時8分割だったそう。
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