体外受精:3週期(5w1d 胎嚢確認)
ついにやってきた、胎嚢確認。
指定された5週1日にKLCへ。
朝から緊張していたけど、この日は仕事が忙しかったので、気が紛れて助かった。
胎嚢確認は正常妊娠かどうか(子宮外妊娠を否定できるかどうか)を判断する日だから、
胎嚢が子宮にあることが重要で、
サイズは気にしなくていいとも聞くけれど、
やっぱりサイズの目安はあるようで、
5〜10mm前後らしい。
まずは胎嚢がちゃんと確認でき、サイズも目安をクリアしたい!
KLCには17時30分に到着。
この数日間、ずっと緊張していて思考がぐるぐるし、
最終的には「結果がどうあれ、夫がいなくなるわけじゃないし、仕事がなくなるわけじゃないし、(お金と時間はかかるけど、)今の生活から何かが失われるわけではない!」と気を強く持つことで少し落ち着いた。
30分くらいで内診室に呼ばれた。
名前と生年月日の確認に元気に応じ、エコーを待つ。
子宮の中に立派な胎嚢がありますように…
と願うこと、10秒かそのくらい。
「これ胎嚢ですね」とサラリと言われてあっけなく終了。
はーっ。
生きた心地がしなかったけど、本当によかった。
サイズは11.2mm。
(あとあとエコー写真を見たら、カーソル?の位置が2〜3mm幅広にずれているようだったけど…気にしすぎだな)
その後、問診室に呼ばれてエコー写真を渡され、あっけなく終わりそうになったので、気になっていたことをあれこれ聞く。
わたしがあまりに不安げに、胎嚢のサイズや形のことやら今後のことやら質問するものだから(電話で確認したP4のことをもう一度聞いたら、誰に聞いても答えは同じですよと軽くとがめられた。電話でのやりとりも詳細にカルテに記入されているらしい)、クールな女医さんはこう言った。
「一喜一憂するのもわかるけど、受精した瞬間に卵の運命は決まっているんです。だから、受け入れて」
「受け入れて」のひとことが案外、心に響いた。そうか、今の自分にできるのは受け入れることなんだなあと。
クールでバッサバッサと話す女医さんに若干へこむも、「受け入れて」があたたかく残った。
あとは、白髪染めをしてもいいかと聞いた時に、
キッパリ「問題ないです」と言われたことが収穫だった。
白髪が気になっていて染めたかったので、
すごく助かった。
次は2週間後、7週0日の心拍確認です。
今度こそはクリアしたい!
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