見出し画像

ささやかな式典。

僕たちの作ったフェイスシールドを初めて寄付してきました。その一連の流れについて今日は書いていきたいと思います。

4月17日(金) フェイスシールドを作る事を決意する+仲間を集める
4月18日(土)~19日(日) 試作を作る
4月24日(金) 小金井市長に連絡を取り、1個サンプルを届ける
4月25日(土)~26日(日) 100個製造する
4月27日(月) 寄贈式(ささやかな式典)

あっという間の10日間でした。10日間ですが、沢山の問題があり、とても楽しかったです。今回はささやかな式典をテーマに書いていきます。

そもそも、ささやかな式典ってなんだい?って感じそうですが、24日(金)に小金井市長の西岡さんのところに訪問した際に、寄贈する時には、「ささやかな寄贈式を設けますので、ささやかな式典ですが・・・」と言われて、ささやかな式典とはなんだ?と思いながら楽しみにしていたので、せっかくなので皆さんにもおすそ分けしたいと思います。

画像1

まずは、控室に通されて(10分前に到着していたのと、2個フェイスシールドを組み立てたかったのでちょうどよかった)、ちょっと準備をしてから会場に案内されました。

流れとしては、下記のような感じでした。

1.健康保険課長からの開式の辞
2.西岡市長からの挨拶
3.コネクテッドロボティクス佐藤からの挨拶
4.写真撮影

それぞれ、どんな感じだったか説明していきたいと思います。ちなみに全体で30分程度でした。

西岡市長からの挨拶では、
・CRに対するお礼
・副市長や健康保険課の方の紹介
・寄付先は、小金井医師会、歯科医師会、薬剤師会に連絡をとってくれて、医師会と歯科医師会に届ける事になった事
このような流れでした。

私からの挨拶は、
・コネクテッドロボティクスの紹介(小金井市の企業)
・なぜ僕たちがフェイスシールドを作る事になったのか
・なぜ、地元の小金井市に寄贈しようと思ったのか
・どのような人に届けて欲しいか
・継続したフェイスシールドの供給
という流れで挨拶しました。終始アットホームな感じでした。

画像2

僕自体も、ボランティアをした経験は初めてですので、どんな寄贈式になるか分かっていませんでした。自分たちの出来る事を考えてやってきた結果が小金井市への寄付だっただけです。そして、僭越ながら小金井市長への直接の連絡にも関わらず対応してくださり非常に感謝しております。

以前、我々が入居している農工大ベンチャーポートの10周年式典に西岡市長が来てくださり、我々の調理ロボットを視察してくださいました。非常に話しやすくて、勇気を振り絞って、「寄贈したいのですが・・・」と話しかけてみました。

フェイスシールドは、医療現場において今後不足する物資の筆頭だと考えています。医師の方に使っていただくのであれば、品質が高い必要がありますし、1日中付けていても、痛くない、忘れてしまうくらいの使い心地を実現する必要があります。それを1週間で作ってくれたエンジニアには感謝していますし、今回、私も含めて5名で取り組んでいますが、速やかに動く事が出来たのがよかったです。

費用面についても、最初は私は悩んでいました。さすがに5万円くらいの支出だと思って始めましたが、思ったよりも材料が高い(笑)

 メンバーには20万~30万使ってもいいよ!って言っていましたが、思っていた5倍くらい早く20万円は消えてなくなりました。

製造業は弊社のビジネスではないので会社の仕事にするわけにはいけません。あくまでも、仕事外の時間や土日で出来る範囲で、作るしかありません。時間的な制約で作る量も限られます。必要とされている数と、その手が足りなかったりします。

もし、こちらのnoteを見ていて、ボランティアをしたいという小金井市の方がいらっしゃったら、私のアドレスまでご連絡ください。sato.taiki.0410@gmail.comです。

画像3

西岡小金井市長との記念写真。

とても貴重な経験となりました。


もし過去の流れが知りたい方は、下記のnoteをご参照ください。前編・後編の2つがあります。


おやすみなさい。

●寄付のお願い
こよれり先は、有料記事ですが特に何も書いていません。

noteだと手数料かかるから、直接寄付したいという方はコチラ。

Paypay:ID satotaiki0410

画像5

LINE Pay : ID satotaiki0410

画像6

・有料記事を読むには500円の投げ銭をして頂きます。すべて製造コストへと活用させて頂きます。

・その次に、サポートの基準を記載しています。クラウドファンディングのように、1,000円プラン、3,000円プラン、5,000円プラン、10,000円プラン、5万円プラン、10万円プラン、100万円プランと記載しています。投げ銭というか、このプロジェクトに関わりたいと思ってくださる方は、お金で(行動で)ご協力ください。投げ銭後、連絡先をお伝えします。

(量産計画後、行動のボランティアを募集するかもしれません)

皆さまから頂戴する「スキ」。それは僕のnote作成の原動力です。
丹精込めて書いた記事が、読者の皆様の心に響いたことがこちらにも伝わる「スキ」は本当にうれしいです。
なので…よかったら、心のハードルを思いっきり下げて、ぜひポチッとお願いいたします。

ここから先は

1,091字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?