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迷ってしまった時に大切な3つの考え方

おはこんばんにちは〜サトシです〜今回もこちらの本について書いていきます〜


情報が多ければいいと言うわけではない

僕も心配性なのでよくわかるのですが、何かを始める時に、情報をとことん集めたり、入念な準備をすると言うことがあります。それ自体は悪いことではないのですが、情報が多ければ正しい決断ができるかと言うとそう言うわけでもないのだそうです。

オランダのラバドウド大学では、1つの問いに対して「よく考えて選ぶグループ」と「選ぶための時間が少ないグループ」ではどちらが正しい選択をすることができるかと言う実験が行われました。結果は、「よく考えて選ぶグループ」の正答率が25%だったのに対し、「選ぶための時間が少ないグループ」は60%の正答率だったのです。このような結果となった理由として、時間が少ない分、情報に正しく優先順位をつけ、合理的な判断ができたためではないか?と考えられています。

逆に、時間があったグループは時間がある分、余計なことまで気にしてしまい、正答率が下がったようです。このように、人間は時間をかけて選択することで、小さな欠点も大きなマイナス要因に感じ、誤った選択をしてしまうことがあるのです。つまり、悩むことよりも、素早く現状を分析して、決断することが大切なのだと思います!

やるかやらないか

悩んでしまう人の特徴に「停滞」していることがあります。停滞とはやるか、やらないかすら決めていない状態。悩み続けて、意思決定を先延ばしにしている状態ですね。

決断において重要なことは「どう決めるか」よりも、「そもそも決めることができるか」が大切なのです〜「失敗してしまうかも」となかなか決断できないことがありますが、最も大切なことはやるかやらないかを決めること。

よく悩んだり、考えすぎたりしてしまう人は、まず腹をくくりYes or No を選ぶことが大切です。例えば、僕はよく外食するか、家で作るか迷います。「あの店行きたいんだよな〜」「でも最近外食続きでお金が心配だな〜」そんなことを悩んでいるうちにドンドン時間がすぎているんですね。全くもって無駄な時間を過ごしていたと思います笑 答えは2択なのですからさっさと決めてしまう。先ほど書いたように時間をかけすぎても悩みは増殖するだけで考えすぎても解決しないのですね〜まずは期限つきでも「やるかやらないか」の方針を決めることが大切です〜

人間は比較する動物

悩みを抱く原因の1つとして他者と比較し劣等感を抱くと言うことがあります。自分と他者の容姿を比べて悩む、クラス内での成績を比べられて悩むなど、誰しもが「比べること」で悩んだ経験があると思います。

それではなぜ人間は比べてしまうのでしょうか?

それは「人は、正確な自己評価を得るために社会比較をする」からです。人は環境の中で自分の立ち位置を明確にしたがります。その方が自分にとって都合がいいことが多いからです。ですから、比べると言うことは、人間が社会で生きていくための重要な機能だそうです〜

比較することは当たり前のことだから、人と比べることで落ち込まなくてもいいんです。人は無意識にでも比較してしまう生き物なのだと。相手との差分がわかったと言うだけで、決して自分が人として劣っているわけではない、このように考えることがちょうど良いのではないかと思います。

それでも、他者との比較で苦しんでしまう人は「情報を遮断する」といいそうです。SNSの頻度を減らしてみたり、アプリを消してみれば何か変わるかもしれません。(ちなみに僕はインスタとTikTokに時間を奪われすぎるので消しました笑Youtubeはおもろいからムリ)

また、ノースカロライナ大学の研究では、7割の人が自分を平均以上だと考えていると言う研究結果が発表されています。一方で優秀な人ほど自分のことを低く評価しているのです。笑 人と比べて悩むわりには自分のことは平均以上と思っている。(意識的かどうかは別として)なかなかに僕たち人間は傲慢なのですね笑 裏を返せば謙虚さは人として重要であると言うこともよく分かります。優秀な人間というのは謙虚にひたむきに努力し続けるからこそ優秀であり続けるのだと思います。「自分はまだまだだ」と謙虚さを忘れず、生きてきたいですね〜

まとめ

今回の学びをまとめると

・情報が多すぎると意思決定で迷ってしまう

・やらない後悔よりやる後悔(やるかやらないか決断しよう)

・他者と比較するのではなく、自分がどうしたいかが大切

です!生きていれば日常は決断の連続です〜考えすぎて迷わない為にも、この3つの考えを大切にしたいですね。

それじゃ、またね〜

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