ネガティブな感情への3つの対処法

おはこんばんにちは〜サトシです〜今回は「ネガティブな感情への3つの対処法」をご紹介します〜心配性な人や不安を抱えている人の助けになれば嬉しいです。今回も「考えない人の考え方」の内容になります〜

そもそもなぜネガティブを感じてしまうのか?

そもそも、僕たち人間はなぜネガティブな感情を抱いてしまうのでしょうか。それは、人間が「ネガティブに反応しやすい生き物だから」です。我々には「ネガティビティ・バイアス」というものが備わっています。人間の脳はネガティブな情報を優先的に処理しようとするのです。これは生物として悪い情報を処理する方が危機回避につながり生存確率を高めるためと言われています。ネガティブなニュースがよく目についてしまうのもそのためです。これは本能的なもので仕方のないことですから

むしろ「ネガティブな感情を抱いてしまう自分は人間らしい」

と割り切った方が、楽に生きることができるかもしれません笑

ネガティブ対処法 ①イライラを形にしない

日常的に生活していたらイライラしない人はいませんよね。「仕事がうまくいかない」「子供がいうことを聞いてくれない」など人の悩み・イライラは様々です。

しかし、そのイライラを怒声やモノに当たるなど、アクションにしてはいけません。なぜなら、ネガティブな感情は態度に表すことでさらに強化されてしまうから

です。イライラについて考えるとイライラが増殖していく性格があるんですね。ですから、まずはネガティブな感情は形にしないことが大切です。でもイライラを抑えることって難しいですよね。そんな方へイライラを抑える方法をお伝えします!

ネガティブ対処法 ②深呼吸をする

ネガティブな感情は10秒深呼吸したりすることで落ち着くと言われています。これはなぜなのでしょうか?

脳の怒りを抑制する部分に前頭葉という部分があります。この前頭葉が働くには感情を抱いてから4~6秒かかると言われています。つまり、深呼吸をしたり心の中で10秒数えたりすることで前頭葉が作用し始め、冷静に物事を考えられるようになるんです。これは怒りだけでなく恐怖や悲しみといったネガティブな感情にも効果があります。

ですから、自分の中でネガティブと出会ってしまった時のアクションを決めることが大切です。大きく深呼吸をしたり、心の中でゆっくり10数えてみるなど、自分にあった落ち着く方法を身につけてみましょう〜

ネガティブ対処法 ③不安は書き出すことで軽減する

不安を書き出すことで不安は軽減すると言われています。これはネガティブな感情を抑える、脳の大脳新皮質という部分が働くからです。

ある実験では、ネガティブな感情を書き続けるグループとそうでないグループを観察した時、前者のグループは長期的にポジティブになっていったという研究結果が発表されました。人はネガティブに向き合うことで強くなっていくということです。

これは僕自身も実感していることです。自分の感情をメモすることで言語化する習慣があるのですが、ネガティブなことを紙に書きつけることでだんだんと気持ちが落ち着いていくんですね。イライラや悲しみに対する思いを紙にぶつけることで解決策が浮かんできたりネガティブを受け入れることができるようになります。ネガティブと向き合うことはカロリーがいることですし、怖いと感じることもあるかもしれませんが、一度勇気を出して紙に書きつけてみることをオススメします1

まとめ

いかがだったでしょうか〜ネガティブな感情を抱いてしまったら

・イライラを行動として形にしないこと

・ゆっくり深呼吸を数回してみる

・不安を書き出してみる

ぜひ実践してみてください!少しでも前向きに生きていくことができると思います!

それじゃ、またね〜

いただいたサポートは文章を書く活力とおやつ代として生きる活力になります!