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チセづくり床編その1

床の造作

2021年11月のチセ作業は床の造作に着手。 敷地内にかつて建っていた倉庫を解体した廃材をうまく活用しながら、床の土台を組み上げていくのだが、廃材の長さが足りなかったり厚みが微妙に違っていたりで作業がなかなか捗らない。

長さの足りない廃材をどうやって繋ぐか長考中

短いものは繋いで、厚みの違うものは削って、都度水平を取りながら進めるのであります。
あーでもない、こーでもないを繰り返すものだから、早送り再生しても進捗がまったく見えない・・(汗


高さを揃えるために削る
強力な助っ人五十嵐さんが大活躍

牛の歩みのような進捗だけれども、なんとか基準となる根太が一本通った!今後はここを基準に土台を作っていくのだ。やったー!

これが基準となるのだ

アペフチカムイの寝床

さて、作業の必然性はあまりないのだが、この日はアペオイ(囲炉裏)の中にアペフチカムイ(火の神様)の寝床を作る。
アペオイのなかにまるい窪みをつくって落ち葉をふかふかに敷き詰めてイナウキケを供える。最後に砂利で蓋をして完成。
寝心地の良さそうな寝床ができた。


今月の食事

11月に入っていよいよ寒くなってきたので、北海道の冬のソウルフードや薪ストーブ料理で暖まる!

北海道民のソウルフード。つきこんにゃくのたらこ和え。
モツ煮で暖まろう
薪ストーブでパンを焼く
薪ストーブで焼いた自家製パンと薪ストーブでことこと煮込んだポトフ
地元新十津川のヴルストよしだの「ポトフ用ソーセージ」が美味い

お疲れ様でした

というわけで、床に着手した11月。進捗率は悪いように見えて、ここで着実に土台をつくったことで後工程がスムーズに進むのであります。

このチセのなかで初めてまっすぐのものたできた(笑


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