チームX

北の達人コーポレーション代表取締役の木下勝寿さんの著書
「チームX ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームの作り方」を読みました。


実際の話がベースの物語で読みやすかったのと、
勉強になることが多かったです。

今後、こういうチーム作りをしていきたいなと思ったのと、
これまでの組織が、陥っていた状態がこういうことだったのかと思うことが多々ありました。

5つの「企業組織病」
職務定義の刷り込み誤認、お手本依存症、職務の矮小化現象、数字万能病、フォーマット過信病

5つの「Xポイント」
KPI、教育の仕組み、共通言語化、タスク管理、風土

この2つは、今後、参考にしていきたいと思いました。


あとは、この本の前提として、
チームには、適材適所にできる人、優秀な人だったりがいることも大事と感じました。
色々と問題はあっても、それを解決に向かって動ける人がいる。

こうなると、そもそもチーム作りには人が必要で、必要な人が集まってくる環境も必要。
では、そんな環境をどう作っていくか。
今の所は、そこも足りてないので、ここも大事なところと思いました。


現状は、明日からすぐに使えるというよりは、未来への投資という感じでしたが、
結論として、読んで良かった本でした。

著者の他の本も読んでみようと思います。

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