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英語の勉強

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単語やフレーズの中心義・概念を学ぶコンテンツです。大切なのは日本語訳ではなく、ネイティブが持つ「ことばの概念」です。より自然な英語の使いこなしを身につけるために、一緒に勉強を頑張…
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2020年8月の記事一覧

話を聞いてください。ニュアンスが違うんです。 【英語の勉強#4】

全国的に暑い日が続いていますね。体調崩したりしてませんか?今年は熱中症とCOVID-19のダブル対策が大事ですね。 さて今日は次の2つの表現についてのお話です。 Hear me out. Listen to me. これらは、相手に聞いてほしい話がある、そんなときに使うフレーズです。議論など、特に自分の意見を主張したいような場面で使われることが多いです。もちろん日常のラフな会話の中でも使われますよ。 同じような意味を持つようで、実は少しずつニュアンスが異なります。今

To 不定詞+進行形の形[want編] 【英語の勉強#3】

願望を表すwant to 不定詞の形は、口語でも文章でもよく使われる表現です。特に会話の中で、自分が何をしたいのかを人に伝えることは、コミュニケーションをとる上で非常に重要なことですよね。 先日Youtubeで動画を観ていて、上手くニュアンスを掴むことができないフレーズに遭遇しました。 This isn't really a neighborhood you'd want to be visiting just for tourist purposes. ニューヨーク市

You Don't Want to Miss This. 【英語の勉強#2】

学校教育の中で初めて習う「to不定詞」の用法は、"I want to be ●●● in the future."だったと記憶しています。「私は将来●●●になりたいです」という、夢についての表現ですね。 英語学習のかなり初期から馴染み深い(と思われる)want+to不定詞のカタチ。実は「〜したい」という意味だけでなく、他にも便利な使い方があることをご存知でしょうか。今回はそんなwant+to不定詞の使い方をおさらいしましょう。 願望を表すWANT TO馴染み深い用法です。