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初めての教員向け研修

2月23日(天皇誕生日)からの3連休を前に、初めての教員研修を行った。

3年前の春から働いている職場で、主催も講師も自分という研修は初めて。

先生方には、前日に開かれた職員会議で告知された。果たして出席者が現れるのか疑問だったが、結局2人の先生が会場へ。多くはないが、ゼロよりはずっとマシ。

内容は、先生がWord・Excel・PowerPointのテンプレートを使って生徒達に出した課題を、生徒達から回収する方法について。
Teams上にあるテンプレートのファイルを、生徒の誰かしらが開いて改変してしまうケースが割とあるので、その防止策。

まず3つの方法を紹介した後、話の流れでClass NotebookとOneNoteにも言及。私が最終的に話したいことはこれで、その導入として3つの方法を紹介するという組み立てにしたけど、結果的にそれが功を奏した。

2人とも、Class Notebookについては「以前から気にはなっていたけど、ちゃんと知る機会がなかなかなかった」らしい。ほぼマンツーマンのような形で、実際に画面を操作してもらったり質問に答えたりしながら説明をしたので、今回の研修で腑に落ちるところが多少なりともあったのでは?

両名とも、普段あまり接点がない先生だったので、「まさか出席してくれるとは」というのが私の率直な感想。
ICT支援員として、多くの教員との間で常日頃から見えない壁を感じている(普通に会話はするが、仲間意識を持たれているとは思えない)ので、そういう壁を越えて私のもとを訪ねてくる人が現れると驚いてしまう。

40〜50分程度ながら、初めての経験でそれなりに密度があったので、すっかり疲れてしまい帰宅後は居眠りしてしまった。

問題は、今回の成功(といっていいだろう)をどう次に繋げていくか。
今回の2人以外の先生への参加をどう促すか、どう定期的に研修を開催していくか。課題はいろいろあるので喜んでばかりもいられないが、まずはこういう機会が持てたということだけで御の字としたい。

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