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ホームページ制作業者変更の際の注意点は?|vol.210

ホームページ制作の業者変更の際に
考えなければいけないことがあります

一般的にやはりややこしいものです

しかし止まったままのホームページは
新規顧客を生んでくれません

考える時があるとすれば
今日のブログを参考にしていただければ
判断材料になると思います

今日はそんなお話です


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います
最後までよろしくお付き合いください



5年前からホームページの更新をしていないお客様からのご相談


ホームページの維持管理で
お悩みの方からお問い合わせがありました

「業者を変えたいと前から思っていたが
その場合新たにホームページを
作らないといけないのか?」

今から5〜6年以上前に
ホームページを作って放置されている
企業ページに特に多いとされている悩みです

「業者を変えて現状のページを
もっといいホームページに変えることで
自社の武器にならないだろうか?」
というのが目的のようです

しかし業者を変えると
今使っているドメインやサーバの変更

メールアドレスの変更や再設定など
今の環境が変わってしまうのではないかと
不安になることが多いですよね


一般的に業者変更の際問題なる点は
非常にわかりにくいことが多いものです


ホームページの運営は不動産に似ている


私たちが「ドメイン」と「サーバ」
説明するときに用いる比喩が「不動産」です

ドメインとサーバは
「土地や建物」との関係と
非常に酷似しています


ホームページを見るとは
アパートなどの建物の部屋に行くのと同じイメージ


ホームページを見る際
ホームページアドレスを入力します

アドレスは住所のこと
つまり
「〇〇市00丁目00番00 第2〇〇ビル101」
のような住所と同じです

つまりアドレス入力をする際
取得されたドメイン名を入力することで
指定の場所へジャンプするイメージです

つまり

ドメイン=住所

サーバ=土地建物


ということになります

そして
この住所と土地建物は
別々の借り物です

ドメイン・サーバは
お金を出して借りており

借主名義は
あなたもしくは
ホームページ制作業者
なるわけです


今回のお悩みのケース
「業者を変えたいと前から思っていたが
その場合新たにホームページを
作らないといけないのか?」
というお悩みですが

借主名義があなたの場合
ホームページ(建物)を
リフォームするだけですので
問題はありません

しかし借主名義が
以前のホームページ制作業者だった場合
名義を変更する必要があります

前制作業者→あなた
もしくは
前制作業者→新制作業者
のどちらかになります

この作業を行わなければ
ホームページの運営が
自由にならなくなり

また前業者へ契約の支払いも
移行の必要があります


現在のサイトコンテンツ(ホームページの内容)に関する著作権の問題


前制作者が中には
制作物に関する権利を
主張する場合があります

デザインやロゴなど
前制作者が著作権を
主張する場合は
気をつけなければいけません

外注依頼したとしても
著作権譲渡の契約を結ばない限り
ホームページの著作権は
制作者が持つことになります

つまり製作者の知的財産です

その場合はゼロから作り直さなければ
ならない場合もあります

ホームページ制作の際に
著作権の所有について
はっきりさせておくことを
お勧めします


まとめ

「業者を変えたいと前から思っていたが
その場合新たにホームページを
作らないといけないのか?」の質問に対し

一概に結論は出ませんが
せっかく新しい制作業者と
お付き合いをするのであれば

リニューアルを考慮して
業者変更してもいいのではないでしょうか?

様々なケースがありますので
一度プロにご相談することを
お勧めいたします

もちろん私へのご質問でも結構です

お気軽に下記フォームより
投稿ください

それでは今日はこの辺で




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