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地方民放局のお偉い方へ|今こそワンセグの使い方を再考ください|vol.112

ワンセグという言葉が死語になりました

地上波デジタル放送がはじまった2003年
携帯電話にワンセグテレビが
搭載されました

あれから約20年

2021年のスマフォ発売機種に
とうとうワンセグ搭載機器が
消えました

なぜスマフォからワンセグが
消えたのでしょうか

今日はそんなワンセグ再考のお話です

大分市でIT企業をやっています
ロックスカンパニーの久保田と申します
最後までよろしくお願いします


一つの原因はテレビ離れ

そして動画配信サイトの普及
だと言われています




ワンセグとはそもそも…..


ワンセグとは
フルセグ(ハイビジョン)の13分の1の画質

正式名称は
携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス

各地上波放送局は電波枠をそれぞれ持っています

それをセグメントと言うのですが
13セグメントづつ所有しているのです

そのうち12セグメントを
地上波放送用つまり
通常放送用として使用し
1セグメントをワンセグ放送用として
使用しています



NHKなどがよくスポーツで
サブチャンネル放送
をやりますが

これはのこり12個のセグメントで
ハイビジョン放送をやっているのではなく
例えば8セグメントで本放送
残り4セグメントでサブチャンネル放送
とセグメントを分けて使って
複数の放送を同時にやっているわけです


ですので
サブチャンネルは普段より少ないセグメントで
放送している関係上画質が良くありません

たまに高校野球などで
延長時間を気にせず放送そうしたい場合など
適した放送をNHKは行っています


しかしセグメント数は民法も同じですが
民法は放送する番組がありません

基本ワンセグも地上波と同じものを
放送する必要はないのですが
流すコンテンツがないのです


ワンセグ放送が始まった当時
いろんな利用方法に期待が高まりました

・独自の地方チャンネルを別で放送する
・ラジオのように音声放送を行う
・企業や地域に切り売りする

しかし
どの放送局も発想と予算がありませんでした


そして世の中からワンセグが
消えようとしています



民法サブチャンネルの利用方法の提言


私はあえて申し上げたい!

画質は少々悪くても
昔のアーカイブスのような
テレビ局保有の昔懐かしい番組の
再放送
を是非やって欲しい!

自分の故郷のレトロな姿を
もっと見たいと願っているユーザーは
多いはずです

郷土の学びにもなります


是非テレビ局の偉い方
お考えください

スポンサードが必要でしたら
微力ながら協力します





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