偽メールの見分け方|特にWindows初心者の方ご注意ください|vol.095
大分市でIT会社を経営しています
ロックスカンパニー久保田といいます
最近、迷惑メールが急激に増えております
もしかして
戦争での世界中のネット混乱に乗じて
暇なハッカーたちが
張り切っているのかもしれません
私は朝の忙しい時間に
メールチェックをすることが
多いのですが
同じメールアドレスを
使い続けていると
どうしても迷惑メールは
増えてしまいます
偽メールの目的はフィッシング詐欺
いわゆる
個人情報やクレジットカード情報などを
入力させることが目的です
メール上のリンクボタンを押させ
正規のWebサイトにそっくりな
偽サイトへ誘導し
巧妙な手口で情報を入力させます
よくあるメールの内容として
・アカウント情報が変更されました
・クレジットカード情報が確認できません
・アカウントの自動退会について
・Amazon 楽天などを名乗るメール
私も1日あたり500件は来ます
99%が偽メールですが
1%の「本物かもしれない…」
という心理から
ついつい引っかかってしまいます
今日は改めて
偽メールを見破る方法を
ひらがな解説いたします
ただし
あくまでも参考です
01
差出人のメールアドレスの確認
疑わしいメールの差出人を
確認することで一定のメールを見破れます
差出人:Amazon事務局
と書かれていても
アドレスを確認してみると
@以下の部分が変なアドレスになっている
場合があります
例えば
@amazon.com.cn
@anazon.com
などよくみると怪しいです
@ドメイン部分をまず確認してください
02
正規ドメインからのメールも疑うべし
差出人アドレスが
正規なアドレス「xxx@amazon.co.jp」
だったとしても
疑った方がいいものが多いようです
差出人のドメインを確認したから大丈夫
と思わないことです
ドメイン名を偽装しているメールには
Windowsの最新office
Microsoft 365のメールソフト
Outlookをお使いの方は
警告してくれることがあります
「送信者IDを確認できませんでした….」
とアラート(警告)が出る場合があります
偽メールはヘッダー(見えない部分)を
偽装するだけで
このようなことは簡単にできます
気をつけてください
03
メール本文のリンク先を疑う
それでも納得いかない人は
メールの本文をよく観察してみてください
さまざまなリンク先があるはずです
冒頭に書いたように
リンク先に誘導し
クレジットカード情報等を
記載させることが目的ですので
メールには必ずその先に進める
リンクがついています
マウスを重ねてみると
表示しているアドレスは
実は違うアドレスだったことがわかります
リンクだけではなく
ボタンも疑いましょう
https:// 以下の部分が
正規アドレスではないものは
偽メールです
今日ご紹介したものを組み合わせて
今後は疑いの目を持って
メールに対峙してください
多分メールは今後なくなるでしょうね
私も仕事でメールを使う機会が
無茶苦茶減りました
でもお取引先が使っている以上
上手に付き合っていくしかありませんね
それでは
みなさん
お気をつけて!
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