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上達力UPマガジン

「いろんなスキルを身につけたいけど、練習する時間があまり取れない…。」 「たくさん練習してるのに、ぜんぜん上達できない…。」 という方のために、 【スキルを効率的に身につける練…
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#運動学習

練習のモチベーションを高めて練習効果もアップできる3つのポイント

「スキルを上達させたいという気持ちはあれど、なかなか練習のモチベーションが・・・」という人は多いと思います。 というわけで今回は、練習中のモチベーションを高めるためにはどうすればいいのか、そんなお話をしようと思います。 今からする話は、 自分で何かを身につけたい!と考えている方 誰かに教えなければいけない!という方 どちらにも使えるものなので、参考にしていただければ幸いです。 モチベーションの高さは練習効果に影響する「そもそも、モチベーションが高いことが練習効果に

スキルの練習効率を高める「難易度調整」の方法②自由度制限

「練習効果を高めたいなら、メニューの難易度は高すぎても低すぎてもいけないよー」 という話を以前しました。 以前、難易度調整の方法の1つである「部分練習法」を紹介しました。 今回はそのつづき。 難易度の調整方法2つめ 「自由度制限」 についてお話しします。 難易度の調整方法はひとつじゃない「え、ちょっとまって!難易度の調整って何種類もあるもんなの?」 って思ったかもしれないですね。 じつは、難易度調整は 「なにを学ぶことを目的とした練習をしたいのか?」 「覚えたいスキル

どんなスキルの練習でも上達率2倍になる「リコンソリデーション」ってなに?

※ただいま全文無料公開中です! どんなスキルの練習にでも使えて、上達率が2倍になるかもしれない練習方法がある!という話を見つけたのでシェアします。 その練習方法の名は、 「リコンソリデーション」。 「リコンソリデーション」ってなに?リコンソリデーションとは、ひとことでいうと、 「毎回練習に”小さな変化”をつけよう」 というものです。 単純な反復練習よりも、すこしずつ変化を加えながら反復したほうがいいんだって。 スキル練習に”小さな変化”をつけたほうがいい理由ジョンズ

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ピアノ練習で上達率が2倍になるテクニック「リコンソリデーション」を使う方法

※ただいま全文無料公開中です! ぼくは最近、朝活としてピアノ練習しています。配信つけながら。 ピアノははじめて1年くらい。 はやく初心者を脱却したいなあと、日々鍵盤をさわっています。 ただ、そうはいってもガツガツ練習するような時間を取れないのが現実。 練習時間は1日平均30分できるかどうかくらいです。 「練習”量”に限界があるなかでピアノを上達するには、”質”のほうを工夫するしかないな」 と思ったぼくは、スキル上達が早くなる練習方法はなにか調べ、その中から”比較的手軽に

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『たとえ話』を使えば練習効果UP!でも、どうやればうまく作れるの?

※期間限定無料公開中です。どなたでも全文お読みいただけます。 たとえ話を指導に取り入れたい方は、参考にしてみるといいかも。 1.「たとえ話」はたしかに練習効果を高める技術指導をするときに「たとえ話は役立つ!」というのは、なんとなくイメージできるんじゃないかと思います。 実際に、たとえ話を使うことは練習にいいのかを調べた研究で、「卓球競技で打球フォームの指示を例え話(メタファー)を使って伝えると学習効率が良くなる」という報告も出ていました(*1)。  何かを練習するとき

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「”1万時間の法則”で一流になれる」はウソ。じゃあ、僕らはどこに練習を継続する意味を求めたらいい?

※期間限定無料公開中です。どなたでも全文お読みいただけます。 1万時間の法則。 あなたも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。 平たくいえば、 「特定の分野を1万時間練習すればだれでも一流になれるよ!」 という話です。 この論は2009年ごろ、マルコム・グラットウェルさんが広めたもので、そのキャッチーでポジティブなフレーズのためか、どこそこで使われるようになった模様。 しかし、いまでは「一万時間の法則はウソ」という見方が強くなってしまいました。 現在の科学は「

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「要約」。それは勉強だけでなく”技術練習”にも役に立つ学習方法。

※現在無料公開中です。どなたでも全文お読みいただけます。 勉強法で使われる「要約」という学習方法が、 「スポーツや楽器、身体使う系の新しい技術を覚える意味でも役立ってるよなぁ」 と感じました。 そもそもなんで勉強に”要約”がいいの?「要約」とは、文字通り”情報の要点を短くまとめること”で、「ざっくりいうとこういうことだよ」と短く伝えたいときに使うものです。 「『鬼滅の刃』ってどういう話なの?」 って聞かれたときに、 「鬼になってしまった妹を救うために、お兄ちゃんががんば

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ギターの”上達率”が高まった練習方法まとめ。科学の視点も入れて考察しました。【31歳からのギター練習日記 (700日目)】

※期間限定で無料公開中です。 「”上達力”をテーマにしてるのに、自分自身で実践してることを言わないのはどうなん?」 思ったので書いてみます。 31歳からアコースティックギターをはじめて、今日で700日がたちました。 日によってばらつきはありますが、1日あたりの練習時間は平均30分くらい。 日数を重ねてくると、うまくなりやすい練習となりにくい練習が少しずつ見えるようになってきます。 そこで今回は、自分の中で 「これは上達しやすい練習だな」と思った方法 をまとめること

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「他人に教える」のは自分自身の上達につながるのか問題

「”だれかに教えるつもりで”練習したほうが、効率的に上達できる」 なんて話、いちどは耳にしたことがあるんじゃないかと思います。 僕は正直、 「たしかに、教えるために相手より理解度と知識量は高くなりそう。でも、それで自分自身の技術が高まることはあるのかな?」 と半信半疑ではあったのですが、どうやら一定の効果は確認されているようなんですね。 教えようとすることで自分が「分からないこと」「できないこと」が分かる 人に教えるには、まず自分で 「そのスキルのポイントはどこか」 「そ

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【注意】練習メニューの〇〇は高すぎても低すぎても練習効果は下がります。

こんにちは、上達力向上ラボのさとしです。 今回は、 「練習メニューを組むときは、ここを高すぎたり低すぎたりしないように気をつけてね」 というポイントを1つ解説します。 結論から言うと、高すぎても低すぎてもいけないのは、 練習メニューの"難易度" です。 というのは、課題の難易度をまちがえている場合、つぎのようなデメリットがあるからなんですね。 練習の難易度設定をミスったときに起こるデメリット練習メニューの難易度設定をまちがえたときに起こるデメリットは大きく2つ。 1.

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