XAU/USD(GOLD) 11月第2週前半の戦略

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XAU/USD(GOLD) 週足

直近高値1813.83をブレイク。実体抜けで確定し、子ハラミのネックライン価格帯の1817.87で抑えられ先週を終了した。             上目線継続ではあるが、子ハラミのネックライン価格帯の1817.87と、直上に週足レベルの下降トレンドラインがあり、このレジスタンス価格帯をブレイクし、18114を目指すか、抑えられ調整局面になるかが今週前半のポイントとなる。                             週足での現在値は推進圏上部38.2%(1825.00)-50.0%(1796.70)価格帯の中間にあたり、比較的高い価格である。

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XAU/USD(GOLD) 日足

FOMC時での下降波動が日足レベルの上昇チャネルラインでサポートされたことをトリガーに大きく反発上昇。                   直近高値1813.83を実体でブレイクし確定。このため上昇継続になるため、日足レベルでは上目線。                        現在の上昇波動N値エネルギーは最大で1825.00付近になるため、大陽線のほぼ丸坊主で確定したローソク足から、週初めは上値を試す値動きになる蓋然性が高いと考察するが、週足レベルでの下降トレンドライン到達時のプライスアクションには注視する必要がある。                  日足での現在値は、14.6%(1817.58)付近。天井圏での推移となり、9.0%(1823.80)の価格が直近の目標値になる。                 日足波動は、直近下降波動が1時間足レベルでの波動であることから、第1波の稲妻パターンである蓋然性が高いと考察する。

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XAU/USD(GOLD) 4時間足

左青丸の大陰線確定により、4時間足レベルのトレーダーが下目線になった後、FOMC時に日足上昇チャネルラインにサポートされたことをトリガーにして反発。ショート勢のストップを巻き込み急伸した。         4時間波動N値のエネルギーは最大で1825.00付近になるが、前述した週足・日足の分析での子ハラミのネックライン価格帯の1817.87、週足レベルでの下降トレンドラインのレジスタンスでのプライスアクションを注視する。 4時間足波動は、修正b波の終焉期。この波の完成後、修正c波の形成になると考察する。                            4時間足での現在値はV値109%(1818.78)付近。N値のエネルギーは最大で1825.00付近なので、この価格帯を上昇波動完成ゾーンとし、高止まり確定をセットアップとし、戦略を企てていく。                         上記の内容から今週の前半は、上値追いはせず、フラットになったショート勢の新規参入を見越しながら、修正b波の完成から修正c波の波動を狙った戦略をとることとする。

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