野球連載4 適性ポジ 投手編

こんにちは!satoshiです🐿

1週空いてしまい申し訳ありませんんん😭

とても忙しかったのであります。おゆるしを。

今回はディープな話題からポピュラーな話題で書きたいと思います🍿

ひとつの野球チームを立ち上げるときに必ず悩む初歩的な話、ポジションについて少し考えてみたいと思います。

まず断りを入れておかなければならないのですが、私は内野手でした。小学校でも投手を経験したことはありません。
また、捕手、外野手にも疎いです。。。記事を書く者としてお恥ずかしい限りです🙄

ですので、あくまで「内野手から見たポジションの適性」として見て下さればありがたいです

また、僕の方針としてプロについてではなく、学生野球や草野球などについて論じているのもご了承ください🌱

〇投手

【目次】(見出し・・・キーワード)

➀フィジカルコントロール・・・ケガ回避、伝道効率、フォーム修正・改善等

➁ゲームコントロール・・・状況判断能力、試合を通す力

➂コントロール・・・(上2つの応用)

少し狙いましたが、「3つの密」、、、ではなく、「3つのコントロール」が挙げられる適性かなと思います。

➀フィジカルコントロール

まず大前提として投手は最も故障リスクのあるポジションです。ですので0次の段階でケガを未然に防がなければなりません。

そこで、「フィジカルコントロール」が上手である、ということが適性としてまず挙げられると思います。

「フィジカルコントロール」は僕が勝手に使っている言葉です。意味としては、

・「力の伝動効率」を最大に近づけること

・脳の指令と体のズレを修正すること

こんなところでしょうか。

 「力の伝動効率」を最大に近づけることについて、これは最高球速よりも平均球速を底上げし、人より優れた投手であるために重要な能力だと思います。

 例えば、地肩が強くて外野や捕手を務める選手って結構いますよね?「肩の強さ≒球速」なので、これは「最高球速」を出す能力あるということです。しかし、全力で投げ続けると球速は落ちてきます。そのうえ無理な投げ方をしている可能性があるため、ケガのリスクがあります。

一方、「伝動効率」を高めた選手は、たとえ最高球速が劣ろうとも、40球とか50球までいっても球速や質を落とすことなく放り続けます。これが「投手」です。

「肩の強い人」とは一線を画しますね。
別視点から見て平たく言うと、低リスクでスタミナを増やすことができるということになりましょうか。

 次に、脳と体のズレ修正能力について。

「伝動効率」を上げるためには理にかなったフォームで投げる必要があります。そしてフォームを崩さずに投げ続けなければ意味がありませんね。

ですので、練習段階から脳と体のズレを修正し続けてフォームを完成させ、ある程度球を投げても大きく崩れないように再現していくことが必要です。

まあ要するに練習上手な人です。
ですが呑み込みの早い人といつまでもできない人がいるように、これは紛れもなく適性なのです。

➁ゲームコントロール

投手はゲームコントロールをする最も重要なポジションです。

投手が試合で目指すことは失点しないことです。けれどそれは究極の目標です。実際は、結果から逆算して考えると、投手は自チームの得点よりも1点少なく相手打線を抑えれば役目を果たしたことになり、勝ち投手となります。

ゲームコントロールは、僕が思うに

・状況判断能力
・試合を見通す力

が合わさったものです。

状況判断能力は、カウント、アウトカウント、走者の状況、イニング、点差などです。

試合を見通す力は、ここまでの展開、配球の仕方、相手ベンチの様子、流れ等、状況判断能力は1球ごとなのに対して中長期にわたっての目です。

要は、大事な場面、ギアを上げる場面をしっかりと察知する能力のことです。

これは適正でもありますが、ある程度訓練して身に付きますし、バッテリーで試合を組み立てていくので捕手にもかなり求められる力です。

そのため、又別の機会に特記したいと思います。

➂コントロール

最後にただの、ノーマルの、枕詞無しのコントロールです。

まあ、「制球力」のことです。

 僕が守っていてイラっと来る瞬間は、投手がいらないフォアボールを出してしまった時です。言い換えるとコントロールの悪い投手です。
守備のリズム・テンポが崩れるし、流れが偏って攻撃にも影響します。さらにゲームの先行きを見通すのに不安材料となるので、コントロールは大事です。

最低でも2ボールになった時にストライクゾーンの真ん中付近に投げられるコントロールは求めたいです。
プラスアルファでは、高さは間違えてもコースは間違えない、コースは間違えても高さは間違えない

このくらいが野手としては投手に求めたい制球力です。

ですので、球速、変化球の精度などよりも、まずはある程度のコントロールができる選手がようやく投手を務められると考えた方がいいです。

そしてこの考え方は➀のフォームの話にもつながります。「制球力」とは同じ体の使い方をすれば同じところにボールが行くはずなので(金子千尋理論を拝借)、その再現度が高い人が「制球力」が良い人となります。さらに、「修正能力」も言わずとも大きくかかわりますね。

次回予告

地味に長くなりましたね🐍

次回は捕手です🥐

話題はポピュラーですが中身は相変わらずディープですね🐟

これが僕のスタイルなのかな?

では今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございます。

#7 20.12.17

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