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専業ライターになったきっかけ

気がつくと、専業ライターになってから今年で5年目を迎えます。
5年ですか。「よく5年も続いたな」という気持ちでいっぱいです(笑)
なんだかんだいって続けられている現実に驚いています。
今回は、専業ライターになったきっかけをお話しますね。


専業ライターになる前


専業ライターになる前は、専業主婦でした。
そのうちブログの存在を知り、時間の合間をぬって日記を書き始めます。
「書いても誰も見てくれない!」 
「見てもらうには? へえ、SEOってあるの」。
「え、ブログで稼げるの? アドセンスかあ。簡単そうだしやってみるか」。
「アフィリエイトもあるの? やってみようかな」。
というふうに、独学でSEO対策を学びながら、ブログを使ったマネタイズに挑戦していきました。

私がアフィリエイトを始めた頃は、無料ブログでも余裕で上位表示できるというふうに、キーワード選定だけしっかりすれば上位表示もそれほど難しくありませんでした。無料ブログに投稿したアフィリエイト記事が、いきなり検索結果の1位に表示されて、そこから100個単位で商品が売れたこともあります。

予想以上の結果が出た時はとてもうれしかったのですが、うまくいくことばかりではありません。収入の波が大きく、それに振り回されるのがつらかったですし、何よりも「貪欲にアフィリエイトを極めよう!」という気持ちが起きなかった。結局アフィリエイトは2、3年くらい続けてやめました。

その後は自分の好きなテーマに特化したサイトを運営しながら、細々とライティング活動を続けていました。


専業ライターになったきっかけ


子供が大きくなり、「将来自分も何か手に職をつけたい」と考えるようになったある日のこと。何気なくネットを調べていたら、ライター業で稼げることを発見しました。私がブログを書き始めた頃のライティング案件の相場は1記事200円ほど。ライティングで稼ぐという考えはなかったです。

それが、私が見つけたライティングの案件は1,000円単位。
ずーっとライティングと共に歩いてきたような人生を送ってきたので、迷わず専業ライターとして稼いでいこうと決めたのです。

私が最初に取りかかったのは、タスク形式の案件。何の実績もコネもない私が、自分で仕事を獲得できるとは思っていなかったからです。タスク形式なら早い者勝ちで案件をゲットできますし、複数のクラウドソーシングサイトに登録していれば、それなりに稼げました。といっても、月数万円程度でしたけどね。

せめて月6桁にしたいと、記事の量産ができるよういろいろと工夫をして(私は書くのにものすごく時間がかかるタイプです)、約1年後に月10万円を達成しました。

その時編み出した時短術は、本にまとめています。


書いた記事は累計1,000記事を突破し、月10万円という実績ができたことで自信をつけた私は、タスク形式からプロジェクト形式にシフトすることにしました。

プロジェクト形式に進んだものの、数いるライターの中からどうやったら選んでもらえるのかが分からず、苦戦の連続でした。けれども、ココナラから少しずつ受注が増えていき、「これはいけるかもしれない」と、ココナラでの活動に力を注ぐことに。この経験で気がついたのは、可能な限りクラウドソーシングサイトに登録しておくことの大切さでした。一つだけだと受注が取れるかどうか分からず、毎日応募しては落選という日々を過ごしていたかもしれませんから。


現在の活動


ココナラで「専業ライターとしてやっていける!」と直感した時は、SEO記事の作成を専門に受注しました。それが現在では、
・想いの文章化
・インタビュー記事
・書籍のライティング
・リライト
というふうに、カバーできるライティングの範囲が広がり、さらにイギリス在住という地理的条件が活かせる案件も任せてもらえるようになったのです。

フリーランスなので収入に波はありますが、アフィリエイトほど波はありません。毎月コンスタントにお仕事をいただき、収入を得ています。
また、ライティングに対して、アフィリエイトでは感じることのなかった「貪欲に極めたい」という気持ちが芽生え、仕事と並行して勉強も欠かしていません。

昔から好きだったライティングで誰かの役に立てることが、本当にうれしいんですね。これが、本業ライターとして続いている理由ではないかなと思います。


さいごに

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!
以上が専業ライターになったきっかけでした。これからも、「良質記事一筋!」を合言葉に、専業ライターとして努力していきます。
よろしくお願いいたします。

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