「良い決断は自分の感情との向き合い方で達成できる」という良い話
私が現在ハマっているアプリのゲームでは、1日1回クジを引くイベントが発生します。
10個あるボックスの中から1つ選ぶのですが、毎回必ずと言っていいほど「これ」と決めたボックスとは異なるものをタップしてしまいます。
べ、別に手元が震えたというわけではありませんよ!
「これにしようと決めているのに、違うものを選ぶ」って、何なのでしょうね?
ChatGPTに聞いてみた
検索エンジンで「決めているのに違うものを選択するのはなぜ?」というニュアンスのキーワードで検索しましたが、検索結果はほとんどマッチしませんでした。表現を変えてもダメ。
仕方がないので、ChatGPTに聞いてみることにしました。
情報の真偽はおいといて、なるほど。言われてみればそうかもしれません。
その時の状況や思考のプロセスの中で、気持ちの変化が起きているようですね。
意識していないけれど、瞬間的に迷いが生じて選択を変えている可能性があることが分かりました。
ついでだから、このまま「決断すること」についてもう少し調べてみよう。
決断するうえで大事な要素とは?
人が何かを決断する時、その決め手となる要素は「何を決断するか」によって異なります。
おなかがすいて何か食べたい時は、「今食べたい物」でしょうし、仕事上の決断はデータや周囲の意見、達成したいゴールなどを考慮しますよね。
けれども、どのような決断にも必ず関係しているというのが、自分の感情。私たちは普段さまざまな決断をしていますが、良い選択をするには自分の感情も入れることが大切なのだそうです。
・参考記事:
何か意思決定をする時に抱く感情は、「知識や経験、瞬時の情報処理作業のもの生じるもの」なのだとか。
ただし、記事ではすべての感情に従うのではなく、決断の内容に直接関連している感情のみに絞ることが大切だということです。
この「関連性のある感情」を明確にするには、
・自分は今何を感じているか
・なぜそうした感情を抱いたのか
と、自問自答します。
例えば、2つの選択を選べない場合、最終的にそれを選んだら、自分はどんな気持ちになるだろうということを考えるといいそうですよ。
この説には一理あります。
私は現在イギリスに住んでいて毎日幸せをかみしめていますが、これもイギリスの大学に留学しようと思い切って決断した結果です。当時すでに社会人でしたし、英語に自信があったわけではありません。大学に入学したところで、卒業できる保証もなかった。決断するのにものすごく悩みました。
けれども、決断を後押ししたのは「どうしても英語圏の大学で英語で学びたい」という、心の底から突き上げるような欲求でした。その感情をもとに行動して無事に大学を卒業し、家庭を築くことができたうえ、今こうして好きな仕事で生活しています。私にとってあの時の決断は「良い決断」と言い切れます。
参考記事はさらに、「期待」「不安」「嫉妬」といった感情との向き合い方についても述べています。決断に失敗したくない、いろいろ考えて決断を下せないというのなら、ぜひ読んでみてくださいね。
さいごに
特に重要な決断は、なるべく私情をはさまず合理的に下すのがよいと言われています。けれども、参考記事を読み、自分の感情とじょうずにつきあうことが本当の意味での良い決断ができることなのだということが分かりました。ひょんなことから良質の記事に出会えて、ものすごく得した気分です。
「今日は良い日になりそう♪」と思ったら、すっかり「良い子は寝る時間」になっていました(苦笑)。
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