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昔懐かしダイエット話

私の若い頃は(このワードひとつで話が長くなる予感満載)、その時流行ったダイエットにみんなで飛びついたものです。今のように多様な情報がありませんでした。自分にはどんなダイエットが向いているのかなど考えたことすら無く、ただひたすら流行りのダイエットを追いかけていました。

ハイマンナンというダイエットの顆粒薬が流行ればこぞって飲み、腰を回すと痩せると聞けばみんな真剣な顔で腰を回す。シュッシュッ言いながら手を高く上げ、家の中を練り歩く。朝バナナダイエットがいいと聞けばスーパーにダッシュで買いに行き、バナナ売り切れに愕然とする。私にもバナナ売ってくれよ....と嘆いたものです。

中学生の頃に皆んながやっていたダイエットは、ただひたすら食べない。食べるならコンニャクや豆腐。食べ盛りの中学生がこんな事を継続できるわけもなく、せっかく落とした2キロをあっという間に元に戻す。元に戻るならまだマシで更にプラス2キロ、計4キロのリバウンドとかしてました。

しかし、あの頃は太っても張りがあった。なんちゅうか、こう、生命力溢れる張り。顔なんて、張りまくってほっぺたピカピカ。懐かしいアンド羨ましい。

今は情報過多なくらいたくさんの方法が溢れています。

痩せるだけじゃなくリバウンドしない方法、ボディメイクのやり方など多種多様です。最近なら遺伝子検査で自分が何に対して太りやすいかなども分かるようですね。14歳の私に教えたら腰を抜かしてしまいそうな話です。とにかくたくさんのダイエット方法がある中から、自分に合った方法を選べる。逆に言えばたくさんありすぎて何が自分に合っているのか分からない。 そんな方も多いと思います。

そこで王道ダイエットですよ‼︎食事管理、運動。これはいつの時代も絶対です。....と言いたいのですが、これまた、自分が抑えるべきは脂質なのか、糖質なのか。運動だって有酸素メインがいいのか筋トレメインか。いやいや、ストレッチメインでいこうぜ!などとたくさんの情報に振り回される。なので、いっちょやってみるか精神が無いと右往左往するだけでいつまで経っても始められない。いっちょやってみるか精神を常に持って挑戦していくしかない。自分で自分を実験して行く。長続きしそうなものを選択する。これが大事だと思います。

まあ、私が何を伝えたいのかというと、私の若い頃は〜って言い出した人がいたら、なるべく早く逃げ出せって事です。

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