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紅葉とお参りとお抹茶と

   日曜日に紅葉が綺麗な庭園がある
お寺鳴谷山 聖宝寺
(伊勢西国観音霊場第29番札所)へ訪れました。

鳴谷山聖宝寺(めいこくさん しょうぼうじ)は 臨済宗妙心寺派の禅寺です。

御本尊は開祖・伝教大師最澄大和上の作と伝えられる十一面千手観世音菩薩 です。(秘仏のために平素は厨子の中におられて、前立の十一面千手観世音菩薩が皆さんをお守りされています。)


聖宝寺の歴史

鳴谷山聖宝寺の歴史は、遠く平安初期にまでさかのぼります。

平安初期大同二年に天台宗の開祖・伝教大師最澄大和上によって開かれ、当時は七堂伽藍を有する広大な境内があり、僧兵も在住していたといわれています。

当寺の庭園は藤原期の造庭と推測され、回遊式の大きい池は別名浄土池と呼ばれ、浄土の世界を表していると伝えられています。(庭園の大部分は造庭当時そのままで保存されております)

しかし、
元亀・天正の戦国時代、織田信長の家臣・滝川一益による員弁攻略で、郡内の諸神社・諸寺院は、兵火によりほとんどが焼失してしまいました。その際、聖宝寺も消失してしまい、伝教大師以来の伝統千年の歴史を閉じることとなりました。(天正八年二月)

その後の徳川中期、万治元年になると龍雲寺(藤原町鼎)の住職が奮闘し、大圓宝鑑愚堂和尚に開山になってもらい、再興をはたし現在に至っております。(聖宝寺様サイトより🙇)

鳴谷山 聖宝寺 
庭園の一部(お水がとても綺麗です)
ここで、奉納経を持ってくるのを忘れたことに気づく私😂💦
どれだけの樹齢かわからないですが、とても立派な木々が沢山でした。
緑朱色のグラデーションがとても素敵でした。(さらに真っ赤な🍁になるのが楽しめそうです)
しばらく眺めていました🍁
お抹茶と和菓子を頂けるとは~😆と感激
(おみくじ付のお抹茶セット)
端っこが破れてしまいましたが😅
文面がひしひしと気持ち引き締まりました
お外で紅葉を愛でながらのお抹茶と和菓子を頂ける至福の一時、、

お抹茶を頂いた場所の女性の方から、お寺の現在に至るまでの、御住職、地域の方々の守られている内容をお話をお聴き致しました。この綺麗な紅葉もずっと守られてきて、毎年楽しませて頂いていること、日々の努力され続けられていらっしゃる事に、自分自身気づかされる事が、沢山ありました。
  忘れかけた事を再度気づきを頂けて、伺う事が出来て本当に良かったです。

そして、今回もご縁だと感じました。

ふとしたタイミングで、繋がりを頂けたり、気づきを頂ける事、、
これからも大切にしたい、、

そして、このタイミングに合うように、自分自身忘れないように😂
御朱印帳、奉納経を常に持参しなくちゃとも(笑)🙏

紅葉はまだこれからも楽しめます。

鳴谷山聖宝寺
(めいこくさん しょうぼうじ)
三重県いなべ市藤原町坂本981

鳴谷山聖宝寺サイト🙇https://www.shoubouji.com/



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