始まりの探索、運命の始まり(英訳:The search for the beginning, the beginning of destiny)
「ない、ない、ない・・・全くない・・・。」
男が叫んでいた。
「砂金がなーい!!」
「そんな物、簡単にあるわけないだろ!」
当然別の男が突っ込みがいれる。
ここはローハ地方にあるカクテルという国。そこの山の中にある川で青髪青眼の男が砂金を探していた。そんな隣で民族風の格好をした中年男が水筒で飲みながら見てたのである。
「何故だ、何故だ、ここに砂金があると・・・。」
「だから、三日前から散々言ってるだろ。そんな情報、ガセだよ!この国の金山は二つしかねえんだ!頭を冷やせ!」
「だが、だが・・・砂金が・・・お金がなければ・・・。」
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