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探偵チームKZ事件ノート~本格ハロウィンは知っている~

探偵チームKZ事件ノートの作品に出逢ったきっかけはアニメです。それから、原作が気になって読み始めました。


今、10月なので、本格ハロウィンは知っているを選びました。「ハロウィン人形事件」、若武くんが通う学校で文化祭の代わりにハロウィン祭を行うところから始まりました。


ハロウィン祭、経験ないので読んでいておもしろかったです。クラス対抗のハロウィン人形コンテスト良いなって思いました。しかし、若武くんのクラスのハロウィン人形が壊されていて可哀想でした。すみません、犯人は若武くんの友だちだって疑ってしまいました。読み進めていて、犯人は別の人ってわかったときはホッとしました。


「ハロウィン人形事件」は本題の「本格ハロウィンは知っている」の準備体操的なお話で、この章に入った途端、緊張感走りました。砂原くんきたから余計です。彼が登場するとき、いつもよりちょっとばかし危ない事件の確率が上がります。


「ハロウィン人形事件」はまだ可愛い方でした。「本格ハロウィンは知っている」は彩ちゃん、何度か危なかったですね。怪しい会社の社員たちに絡まれたり、黒木くんと帰るときあとをつけられたり、怪しいカボチャの彼らにハロウィンのお菓子をあげたとしても多分退散してくれませんよね。


だから、『本格ハロウィン』なのかなと、読み終わったとき、表紙をじっと見つめていました。彩ちゃんたち、無事で良かったですよ。


探偵チームKZのメンバー、若武くんと上杉くん、黒木くんと砂原くん(たまに若武くんも)がどうも火花バチバチみたいですね。紳士で対人関係のエキスパートの黒木くんでも、かなわない子がいたことが正直意外でした。


彩ちゃんと上杉くんの掛け合いが好きですね。たまに上杉くん、彩ちゃんのこと好きなんじゃ?と思ってしまいます。しかし、何冊か原作を読んでいて、彩ちゃんは電話のやりとり、小塚くんとが何気に多い気がします。たまに彩ちゃんと小塚くんの電話のシーンにドキドキしています。


探偵チームKZ事件ノート、教養深まる文章も書いてあるので勉強になるところもあります。今、どこまで原作が進んでいるか、わかりませんが本屋さんにまた今度行ってみます。




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