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新コロな宇宙。(ほんの束の間、胸の中に巻き起こる風)

5/17、日曜日。もうこれを書き続ける意義がなくなってきた。でも備忘として最後まで付き合うことにする。まだ社会的には終わっているとは言えない。そもそも終わりなどというものがあるのか?ひとまず現段階では、今月末に予定されている緊急事態宣言の解除が、社会としては区切りが表現されるであろう。あるいは緊急事態宣言は続くかもしれない。それに秋冬に第2波あるいは第3波が来るというアナウンスもある。やれやれ。またそのときにこのシリーズを復活させてもいいかもしれないが、まあもうやらないだろうな。。ひとまず直近では今月末の緊急事態宣言の動向がひとつのチェックポイントにはなる。

今日は休みで、新コロさん爆誕以来、初めてセンター街を通った。暗くなると人は減っていったが、明るいうちは人も普通にいた。嬉しいね。嬉しい景色だった。これが都市生活だぜ。ジュンク堂は閉まっていたがブックオフは開いていたので迷わず入った。怖くない。あらまあ。昨日、知らない人は不思議とまだちょっと怖いと書いたが、平気だった。書くことで脳が整理された可能性はある。そこそこ人もいる。こんなに気が緩んで大丈夫なのかしら。。

ブックオフは入り口に案内板が立てられていて、マスクをして入店してくれと書いてあるので、仕方なくマスクをカバンから出して入った。僕はもうマスクもしていない。ただ店内放送で「マスクをお持ちの方はマスクを〜」というふうに言っていたので、なんだよと。持っていなければそれでいいのかと。ザルである。ガバガバ。もうどうしようもない。

街にいて、マスクをしていない人も普通に見かける。彼らを見たときに僕がどう思うかというと「そりゃそうだよな、賢い、正しい」と思う。よく白い目で見られるとかいうが、あれは嘘だろう。きっと僕がマスクをつけていなくても、彼らはそう思うはずである。むしろ、「しなくてもいいんじゃね?空気ムード」の醸成のためにも、しないほうが良いのでは?とも思う。実際あんま意味ないという見方もあるしね。。(そうだ、手洗いもやり過ぎると逆に弱って感染しやすいという、天動説にひっくり返ったような話もあって、そのとき僕はちゃぶ台をひっくり返したぜ)こういうときこそ空気勝負だ。でも知り合いの人と近くで喋るときはマスクをしたい。これはギリギリの保険であるし、まだマナーの側面はそこにだけは残っていると考える。だが往来で遠くのノーマスクの通行人に対して白い目を向けるのは、もはや個人の感想の範疇に近くなってゆきつつあるような気もする。

まあでも、まだ何も固まっていない。社会はフワフワと流動している。様子を見ながらゆっくりやっていくしかない。自分ではこうだと言い切れても、人様はまた違うように世界を見ているし、共有し切り合えるのは難しい。まあそれは前からそうだが、ただ今はその範囲がめちゃ広いので、けっこうフワフワとしている。が、やがて時間がたてば空気である程度固まっていくだろう。いいのかわるいのか知らんけど、まあこれぐらいフワフワしてても良いような気もする。多数派を背にして妙に勢いづいた同調圧力を顔面に吹き付けられるよりは、僕にとってはわりと生きやすいのかもせぬ。ふむ。

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