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新コロな宇宙。(バスの揺れ方で人生の意味がわかった)

5/20、水曜日。兵庫の緊急事態宣言は明日(今日か)解除されるっぽい。ほぼ本決まりの様子の報道であった。明日(今日か)すぐに人の動きが変わるとは思わないが、それでもお姉さんのお店がようやく全面的に開きだすはずなので、夜の街はもっと活気づいてくるだろう。うちの店も遅い時間がやや忙しくなってゆくかもしれない。いっときは夜の街クラスターなどと呼ばれたが、小池都知事と“8割おじさん”西浦氏をぺしゃんこに踏みつけ進んでゆく。今思えば、DP号の危機をYouTubeで告発した岩田氏も同罪である。あいつはバチモンだった。ジミ・ヘンドリクスばりに足元でモウモウと燃やしてやりたい。あるいは完璧に鬱状態のカート・コバーンの亡霊と共に永久に3畳の部屋に閉じ込められる罰ゲームを喰らわせてやりたい。どちらも地獄であるが、どのみちきっとそうなるに違いない。僕が手を下すまでもない。神様が許さない。

昼間にハーバーランドに行った。海を見に行ったのだがumieはたまたま今日から再開したらしく、人もそこそこいて、その光景は嬉しかった。無印良品でマンスリーのノートを買った。3月始まりのもので買い換えそびれていたのだ。ようやく買えた。嬉しい。だが表紙の「2020.3」というシンプルで記号的な印刷にドキッとした。2020年の3月。それは4月と並んで、心底恐ろしいひと月だった。。4月のセルフロックダウン前、僕はお店でお客さんとウイルスを介して少しずつ命と健康を削り合っている悪夢的な妄想にべっとりと身体中をまとわりつかれながら、カウンターにひとりツッ立って強張った愛想笑いを振りまいて過ごしていたのだ。。それを悪夢と言わずしてなんと言うのだ?悪夢だ。絶対に忘れない。ちなみにトアロードの無印はまだビルごと閉まっていた。が、明日からやがては開くだろう。借りっぱなしだった図書館の本も夜間ポストに返した。図書館は22日から開く。ついに神戸の街が動く。たとえ第2波のアナウンスがあっても、その嘘をしっかりと見抜き、ひっそりと心許なくも共有し、うまく蹴散らして進んでゆけたらと、願い、祈る。

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