今こそ無駄をすてて身軽で行こう♪
こんにちは。
サラリーマン時代より稼げていない
起業家のためのコンサルタント新垣サトルです。
世間には色んな原理原則や
成功法則に満ちあふれています。
インターネットが発達した今、
何が本当に正しいのか?
自分に合っているのか?
本当に自分に必用なのか?
今、必用な情報なのか?
判断する事はむつかしくなっています。
特に、今この時期はよけいにそう感じます。
少し古い資料になりますが・・・
2000年にUCバークレー校の
ピーター・ライマンさんが、1999年末までに、
人類が30万年かけて蓄積した全情報を計算したところ、
12EB(エクサバイト)だったそうです。
ピーターさんはこの報告書を作った後、
巻末で驚くような予言をしています。
それは、次の2001年から2003年までの3年間に
貯蓄される情報量が、人類が30万年かけて
貯蓄してきたすべての情報量をあっけなく
追い抜いてしまうだろうというものでした。
(参考:情報大爆発 コミュニケーション・デザインはどう変わるか)
ピーターさんは2003年にも報告書を出していますが、
予想通り、たった数年間の間に30万年分の生産し、
貯蓄してしまいました。
それから17年以上たった現在、
SNSやスマホなどの一般化により
そのスピードは狂気の早さです。
そんな時、考え方のモノサシにしてほしい事があります。
それは
パレートの法則です。
一般的には80:20の法則と呼ばれる事が多いです。
あまりにも有名なこの法則ですが
具体例で言えばこういう事です。
・上位20%の営業マンが、売上げ全体の80%をあげる。
・20%の売れ筋商品が、総売上の80%を稼ぎ出す。
・20%の上得意客が、総売上の80%をもたらしている。
・サイト訪問者の上位20%が、アクセス総数の80%を占めている。
・納税者の上位20%が、税金総額の80%を負担している。
『結果を出すには重要な20%に注力すれば80%の効果をあげる』
というものです。
あなたにも思い当たるフシが必ずあるはずです。
情報の濁流の中にいる状態でも
この80:20の法則はあてはまります。
・いつか必用そうな情報だ
・勉強のために知っておこう
・巷で良いといわれているからやってみよう
・何だか知らないけれど手を付けよう
・今の自分に足りないから知ってみよう
このようなフワフワした選択をしようとする時に
その決断がどのような結果につながるか?
考えてほしいのです。
大体が結果に対して不必要なもののはずです。
得たい状態や結果に対して何をすれば良いか?
自問自答して取捨選択する。
そしてその中の重要な2割にフォーカスして吟味する。
このプロセスをしていくとどんどん絞られるはずです。
目新しい事や知らない事に対してはついつい
興味が湧きますがそれが結果につながらないなら
あっさりと切り捨てる事が必用です。
日々の仕事の内容、勉強の内容、自己啓発・・・
見直して下さい。
無駄な事や惰性でしている事はないですか?
意識せずに80:20の法則を生活に
採り入れる方法があります。
それは・・・
“大切な事以外は無視して大切な事だけに集中する”
というシンプルな事です。
これを続けていけば後で計算したら
80:20の法則になっています。
・無駄をどんどん省く
・大切な事だけ意識する
80:20の法則は自然の摂理だと
私は感じています。
ですからあなたが望めばすぐに
実践できる事なのです。
さぁ、今日からあなたの80:20の法則に
則った生活の始まりです!
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