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DTM 初心者が挫折しちゃう理由【個人見解】

DTMをやるうえで、挫折を感じてしまう理由をいくつか紹介したいと思います。

この記事は、個人的に「きっとそうだろうな」と想うだけなので、必ずこれから話すことにあてはまるから、挫折するという訳ではありませんのでご了承ください。

① DAWソフトが難しすぎる

これは僕も経験がありますが、はじめての頃は、トラックの種類・プラグインなど、いろんな機能が集約しすぎていて、何から手をつけていいかわからない状態が続くと、なかなか先に進めない場合が想定されます。

② ひとつのプラグインや音源が多機能すぎる

シンプルなものもありますが、ひとつのプラグインや音源を使い慣れるまでに、多くのスイッチやボタンが何のために存在するのかを知る必要があります。

すぐにカッコいい曲を作りたいのに、なかなか前に進めない現状に、もどかしさを感じて、挫折しそうになるケースもあると思います。

③ 楽器の知識不足で打ち込み・MIXがうまく進まない

例えば、ドラムひとつとっても、キックもあるし、スネアだってあるし・・

そして、各楽器には、特徴的な周波数というものがあるので、そういった知識もMIXで活かさなければならない、といったことが起きてくると、こちらも大きな壁を感じてしまう場合が多いと感じます。

④ 音楽理論がわからないからアレンジなどの応用が効かなくなってイヤになる

音楽理論の知識不足から「アレンジの応用がきかない」「なんかコード進行に違和感を感じるが改善できない」といったように、音楽理論の知識がないと作曲・アレンジ自体に、行き詰る場合も考えられると思います。

⑤ 仲間がいなく孤独を感じる

DTMをやる人の半数以上は、周りに仲間がいない状態からスタートするのではないでしょうか。

相談できる相手も、悩みを打ち明ける相手もいなく、なかなかうまく制作できない状況が続くと、DTMをすること自体が苦痛になってしまうかもしれません。

⑥ 楽曲ごとの「正解」が存在しないから判断で行き詰る

曲によって「正しい」「正しくない」といった正解がないから、できたものを人に聴かせて評価いただくしかありません。

神経質に考えてしまう人や、最初から完成度が高いものを作ろうとすると、行き詰まった時の打撃が大きすぎて、イヤにやってしまうかもしれません。

⑦ 宅録できる環境じゃない

ご自宅の環境によっては、楽器の演奏が「騒音」扱いとなったり、歌声が外に漏れてしまって、思うようにレコーディングできないケースも想定されます。

DTMで打ち込みだけで制作するなら、まだ何とかなりそうですが、レコーディングとなると環境要因で、ハードルが高くなる方もいらっしゃると思います。

そもそもの環境が適切でないと、やる気が失せてしまうのも充分理解ができます。

まとめ

あくまで個人的に感じた内容ですが、まだまだ細かいことまであげると切りがない状態になりそうので、この辺にしたい思います。

DTMって、やること多いですよね。

ソフトが使えたらOKとはいかないのが、難しいところです。

今回ピックアップさせていただいた内容でも、それ以外でも、いきなり100%解決が厳しい場合でも、代替案を模索しながら、前に進むしかないのが、現状だと思います。  

最短で手軽にできるような方法が見い出して、その結果「一番の遠回りをしてしまった」という話も良く聞きます。

何はともあれ、できる限り挫折せず前に進みたいものですね。

以上、個人的に感じたDTMで挫折しそうになる瞬間についての記事でした。

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