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「頭さん」と「心ちゃん」のギャップ

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『幼い時、宗教系の幼稚園に行って、毎朝唱えていた教えが、そのまま頭さんに入っていて、心ちゃんは、それが嫌で、苦しんでる場合があります。』


公開セッション

(和尚)
周りより、自分の心ちゃんを一番に幸せにしてくださいね…

(女性)
私は子供の幸せが、わたしの幸せなんです。


(和尚)
え…
お母さんが幸せだったら、子供も幸せなんです。
自分の「心ちゃん」を満たす事ですよ…
心ちゃんを満たすとは、頭さんが心ちゃんの全ての、「感情、思い」に寄り添うことです。


(女性)
私、寄り添う事が分からないんです。
愛を与えるのなら分かるんですけど…
いつも周りの人が一番なんです…
私は最後でいいんです…。


(和尚)
何か宗教を信じているんですか?!


(女性)
べつに、宗教はしていませんけど…
幼稚園の時、宗教系の幼稚園に行っていましたけど…
何か特別に信じた事はないです。


(和尚)
分かりました。
心ちゃんに聞かないと分からないですね…
頭さんは自覚がないですね…
「心ちゃんを」こっちの女性から出していいですか…


(女性)
あっ…いいですよ…!


(和尚)
じゃ…心ちゃん、こっちから出てきて…


(心ちゃん)
はい…


(和尚)
心ちゃん…
なんで周りの人が一番に大切にしないといけないの…?


(心ちゃん)
それ頭さんだよ…
幼稚園の時に、毎朝同じ言葉を言わされて、凄く嫌だったんだよ…
「周りの人を大切に、愛を与えましょう」…
言わないと怒られるし…

『私を一番に大切にしてよ〜』

頭さんはそれがそのまま入っているんだよ〜
それと、今まで寄り添われた事がないから、寄り添われる感覚が分からないんだよ〜


(和尚)
頭さん…いくよ〜 一緒にするよ〜…

『心ちゃん…今まで気がつかなくてごめんなさいね…
もうね…頭さんが心ちゃんを一番大切にするから、ずっと愛すからね〜
約束するからね〜』


(女性)
きました…すごい胸が熱いです…
わぁ〜わぁ〜…・・・・


(和尚)
心ちゃんが寄り添う事が分からないから、頭さんも分からなかったんだね…
愛だったら分かるんだね〜

頭さんと心ちゃんの、思いが真逆で苦しかったね〜
今から、心ちゃんを一番に愛してね〜


(女性)
そうします…
心ちゃんが愛おしいです…
ずっ〜と大切にします。





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