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資格試験シリーズ

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難関資格を数多く持つ私が資格試験に対する考え方について語ります。私が持つ 英検1級、日商簿記1級、証券アナリスト、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、データサイエンティスト検定… もっと読む
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記事一覧

『資格芸人』が語る合格への勝ち筋が見える瞬間

私は学生時代から資格試験をとるのが好きだった気がします。 私がこれまで受けてきた資格についてまとめたことがあります。 たくさん受けてきたわけですが(笑)、昨年2023年に取った資格は、 統計検定2級 専門統計調査士 生成AIパスポート JDLA Generative AI Test 2023#2 AML/CFTスタンダードコース の5つです。統計検定2級と専門統計調査士はもともと予定していましたが、 あとの3つは予定外に受けることになった資格でした。 昨年から

社会人になって何回目の春だろうか

どうりで電車が混んでいたわけです今日は新年度最初の日。毎年恒例ですが、電車混んでましたね。 社会人になったタイミングで上京する人が多いからこうなるんでしょうね。東京以外のところは4月に電車が混むなんてことはあまり起こらないのかもしれませんね。 私の会社では私が働いているビルの中で入社式が行われました。 新入社員の皆さんは、どんな気持ちでこの日を迎えたのでしょうか。 考えてみれば、つい先週の金曜日まで30年間くらい勤めて、今日から別の会社に移ったという人が何人もいます。そう

【色彩検定2級】今年7回目の合格通知を受け取った話

色彩検定2級に見事合格!今週、ついに『色彩検定2級』の合格証書が届きました。こんな感じの合格証書です。 色彩検定は、文字通り『色彩』に関する検定試験で、3級、2級、1級、UC級という4つの級があります。UCというのはユニバーサル・カラーの略で、高齢者や色覚異常のある方の見え方について学びます。 カッコいいouTubeのサムネイルを作りたかったこととファッションセンスを良くしたかった(笑)という理由で受験しました。今年は 3級、2級、UC級 の3つに合格したことになりま

資格試験は高校時代の激情を呼び起こすトリガーである

疲れを知らない高校時代高校時代の私は『疲れを知らない人』でした。 高校3年間の行動で、入る大学が決まるのだから、3年間くらい全力で駆け抜けようと思ったのです。特に、理系なのに苦手な数学(笑)を頑張っていましたね。 私が資格試験を継続しているのは、高校の時のパッションを思い出すためなのかもしれません。 私の課題はインプットとアウトプットのバランスをとることです。 正確に言うと、もっとアウトプットの割合を高めることで経験から得られる知恵をつけていくことです。 役に立つ資格を

2023年はデータサイエンスをじっくり学ぼう

「こんなの常識」のレベルは毎年上がる 「これからはデータ活用の時代だ!」 「日本にはAI人材が足りない!」 「ついにWeb3.0の時代がやってきた!」 こんな言葉を最近よく聞きます。 でも、普通の会社員でデータサイエンスやAI、Web3.0について自分の言葉で説明できるレベルで理解している人はそうそういません。 私の手元に『AI白書2022』があるのですが、巻頭にこんなことが書いてあります。 日本が世界に遅れをとっている、というのは経営層も実務担当者も同じではないかな

【資格】消費税法能力検定2級という試験

税金を学ぶ機会は意外と少ない簿記検定は書店にテキストや問題集がたくさん並んでいますが、税金については初歩的な内容を体系的に学ぶ機会はほとんどありません。 社会人になりたての頃、会計は勉強する素材がたくさんあるのに、税金についてどうやって勉強したらよいのだろうか?と疑問に感じていました。 税金に関する書籍や通信教育を受けてみてもあまりの分かりにくさにショックを受けたのをよく覚えています。 税法が難しいのは今ではよく分かっていますので、諦観しています。 税法とは一読理解、二読

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色彩検定2級を受けに立教大学まで行った話。

夏の3級、UC級に続き、2級を受験タイトルの通りですが、今日は色彩検定2級を受験してきました。 夏に3級とUC級を受けた時と同じく、試験会場は池袋にある立教大学でした。夏ごろから地味にコツコツ準備をしてきました。 前回、試験前に最後の勉強をした喫茶店に今回も早めに入って時間調整をしました。前回いた綺麗な店員さんは今日はいなかったです 笑 試験はさすが2級だけあって、じっくり考えないと答えが出ない問題が多かったです。まあ、おそらく受かっているでしょう、という手ごたえです。

【資格】マニアック?映像音響処理技術者という資格試験

映像・音響に関する国内唯一の資格試験皆さんの中にも自分のYouTubeチャンネルで動画投稿をしている方がいらっしゃると思います。 動画編集は最初のうち、慣れないと大変です。 私は動画編集ソフトを使い始めてから1年ほどたつのですが、未だにわからないことだらけという感じです。 とにかく、いままでの生活の中で学んできたこと、経験してきたことと毛色が違いすぎて、学習スピードが極端に遅いと感じています。 語学と一緒で『当たって砕けろ』というスタンスでどんどん使いこなしてすぐにマス

資格の幸福論(前編)

私の資格遍歴英検1級や日商簿記1級などのそこそこ難しい資格を数多く持っています。司法試験や公認会計士などの超難関資格は持っていませんが、自分の能力で取れるギリギリの資格をしっかり取っているなあ、と感じています。 資格試験に受かると、一瞬ガッツポーズになりますが 笑 資格を取ることは幸せな事なのでしょうか。 そんなわけで、「資格の幸福論」について今日と明日の2回に分けて語っていきたいと思います。 資格に縁がない人にも参考になればいいな、と思います。 今回はざっと、これまでの

【資格】G検定の学習内容を常識にしよう

2020年#1で合格G検定は、人工知能(AI)に関するジェネラリストとしての基礎知識があることを証明する資格試験です。GはGeneralistのGなんです。日本におけるAIの第一人者である松尾教授が設立した一般社団法人日本ディープラーニング協会が試験を運営しています。 上級資格として、エンジニア向けの資格である「E資格」というものもあります。E検定って言い間違えている人もいますけどね 笑 先日、別の記事で「データサイエンティスト検定リテラシーレベル」を取得したことについて書

【スタエフ】23年に取るべき資格と超効率的勉強法について

Di-Lite(ディーライト)資格が熱い!今日は私が情熱を燃やしている『資格』について語りました。 どのような職業の人に対しても自信を持ってお勧めできる3つの資格があります。それが、 ・ITパスポート ・G検定(AIに関する一般的な知識の試験) ・データサイエンティスト検定リテラシーレベル の3つです。この3つはデジタル人材を育成する上で必須の知識をカバーすることのできる資格であり、この3つの資格の学習を通じて得られる知見を Di-Liteと呼んでいます(デジタルリテラシ

【資格】ドローン検定のすすめ

ドローン検定という資格があります あの空を飛ぶドローンに関する基礎知識を問う検定試験です。 この動画を観たのをきっかけに受けてみようと思いました。 このチャンネルは元TV局のスタッフの方が、映像制作について情報発信しているのですが、ドローン検定について興味深く話してくれました。 ドローンの世界シェアNo1の会社はどこかご存じですか? 実は世界のドローンの7割を生産しているのは中国系のメーカーである 『DJI』という会社です。 私はYouTubeを始めるにあたって、DJ

資格の幸福論(後編)

資格を取る人の強さと弱さ資格を重視することには賛否両論あります。 たかが資格試験に受かったかどうかで会社の昇格が決まったりするのはおかしいのではないかという意見もあるでしょう。私もそれはおかしいと思います 笑。ちなみに私が働いている会社では資格の有無と昇進は全く関係ありません。 資格で求められる知識が仕事を行う上でどうしても必要な場合もあります。ルール上、資格を持っている人でないと携わることができない業務だってあります。そういった場合は資格を持つことは当然のことです。 私

【資格】けじめとしての英検1級

英語だけ無双の大学受験生・・・でした(笑) 大学入試センター試験の英語は1問しか間違えていません(200点満点で195点)。そんなこと、いくらでも嘘を書くことだってできますが、 後に同じ人が『英検1級』に合格したとなると、センター英語195点にも信憑性が出てくるのではないでしょうか。 英語をネイティブのように話せるわけではありません。むしろ発音は苦手で、目を閉じて私の英語を聞いたら世界中の誰もが『He is a Japanese.』と言うことでしょう。インド人が話す英語も聞