胎児スクリーニング


頚部浮腫発覚から2週間後

ようやく大学病院受診の日。

羊水検査の前にいくつかやることがある。
まず

胎児スクリーニング

というものをやる。


大学病院まで車で1時間。

ただでさえ乗り物酔いが酷い私はつわりと酔い止めやその他の薬も我慢していたため
病院に着くまでに既に瀕死。


着いて受付して産科まで歩く歩く…
大学病院…


なんとか産科に到着してまた受付して
「ベッドで寝かせてって言ってきて…」
と旦那に頼む。

待合で座って待つなんて無理。


そしたらフカフカじゃない処置用のベッドだけど寝させてくれた。


そしてちょっとしてから胎児スクリーニング担当の先生が挨拶と問診に来た。
男性のいかにも優しそうなおじさん先生だ。

つわり酷い?可哀想にね〜寝たままでいいからね。
今日担当させてもらうMです。
今日はゆっくりエコーでお腹の赤ちゃん見るからね。
じゃあ準備出来るまで待っててね〜


なかなか順番は来ない。だがそれが産婦人科。
慣れてるし、落ち着くまで時間かけたかったからゆっくり横になって待てたので良かった。

順番が来るまで2回くらい
「まだ時間かかるけど大丈夫?ごめんね」
と担当の先生が言いに来てくれた。

優しい…

とこの時点で確信した。


そして順番が回ってきた。

エコーの部屋へ。


カーテンで仕切られているだけで隣にも胎児スクリーニングしている人がいた。


胎児スクリーニングは経腹エコー。

12週の私は初めての経腹エコー。


普通の妊婦健診でのエコーはだいたい5分もやらないくらいだけど、
このときは30分くらい念入りに念入りに見ていた。


途中唾液つわりで使ってた私物のティッシュが切れる。

「すいません、ティッシュ貰えますか…」

大学病院のティッシュはかたかった…


エコーで胎児を見ながら優しいM先生は

「確かに浮腫はあるね〜4mmくらいかな〜。
でもそれ以外はなんにも問題無いよ。心臓もちゃんとあるしきっと大丈夫。」

確かその他にも鼻の骨とかいろいろ見ることがあるみたいなんだけど、
本当に首の浮腫以外はなんにも問題無い。
と言われた。


いくつも症例をみてきた大学病院の専門の先生が大丈夫と言ってくれた。
それだけで20%くらい前向きになれてちょっとだけ涙が出た。

そして4Dエコーの写真を貰った。
手足があって、
もう人間になってきたな〜という感じだった。


浮腫以外は問題無いけどそれでも羊水検査やりますか?

となり、もちろんYES。


説明のためまた2週間後に大学病院へ。

このときには血液検査とかも無かったので酔い止めを解禁した。

つわりもやっとましになってきたかな〜くらいで待合で待てた。

これはとても短く経膣エコーやリスクの説明など。
これはM先生ではないどうやら有名な先生みたいなんだけど超〜嫌だった!!!!!!
なーんか偉そうな感じで言ってくるだけでんも〜(💢^ ω ^)

内容も事前にもらった資料そのまんまだし。

今日来る意味あった?!!(💢^ω^)

と思った。というか旦那に言った。


「羊水検査は申し訳ないけど18週になっちゃうね〜」


とのことでまた待つだけの日常が始まった。


そしてこの頃に待つのに最適な趣味とゲームを見つけました。

これにめちゃめちゃ助けられた…
本当に無心で時間があっという間に過ぎていく…

これについては次のnoteで書きます。

妊娠関係なく待ち時間におすすめです。

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