初めてのロブスタ種焙煎
勉強がてら、今度はロブスタ種を飲んでみたいと思っていた。すると生豆本舗さん(自分で煎るようになってから、いつも買ってる豆屋さん)で、ベトナムのロブスタ種かつ丁寧に作ったものがもうすぐ出るとのアナウンスが。俄然楽しみになり、発売直後に購入した。
その名はトイ・スペシャル・ワイニーハニー。ちなみにもう一種、ワイニーナチュラルというのも今回紹介されている。
シグリが底をついたタイミングで煎ってみた(このシグリはパプアニューギニアの豆で、とても美味しく飲んだ銘柄)。
初めての豆はどこかしら今までのとは違う過程を見せるものだ。それにしても、今回はその違いが著しい。その中でも顕著だったのが、「なかなかハゼない」ということ。色味やタイミングで考えればピークに達しポンポンハゼてても良いくらいのタイミングなのに、プスッ、、、プスッ、といった程度。
そんならば、とここで焦ったのがいけなかった。もっと火を入れようと「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」の「ぱっぱ」の火をいつもより強くしてしまったのだ。はぜる音は確かに増えたけど、見る間にムラが…次回は、「中ぱっぱ」を強くすることなく、じっくり火を入れること。そしてハゼの度合いよりも色味優先で、仕上げのタイミングを測ることを念頭におきたい。
淹れ方もおそらくアラビカ種と同じではいけなさそう。浅煎りだから浅煎り用の淹れ方、と思って用意したらかなり苦味や濃さが目立つ味になってしまった(そして焦った結果としてのコゲ臭もなかなか強かった)。後で知ったのだけどロブスタ種はそもそもが苦味が強いということなので、アラビカ種の深煎りくらいの淹れ方でちょうど良いのかも。まだその点も試行錯誤中です。
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