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クルーズ河の歌

フランスのセザール・フランクが作曲。



1.フランクのこと


フランクは1822年12月10ベルギーのリエージェで生まれた。
当時はネーデルランド王国と呼ばれ、現在のオランダ、ベルギー、ルクセンブルクに当たる。ネーデルランド王国は1815-1839まで存在した。フランクは1835年、一家でパリに移住。1837年にパリ音楽院に入学し作曲、ピアノ、オルガンを学んだ。
オルガン奏者、作曲、指導者として活躍した。
オルガン作品はリストに絶賛されていてる。フランクに教えを受けた生徒にはデュカス、ピエルネ、ドビュッシーがいる。

2.クルーズ河と楽譜のこと

クルーズ河はフランス西部を流れる全長263kmの河川。

この曲は「18曲の小前奏曲集」に含まれているらしい。楽譜を持っていないので、フランクの他の曲も見てみたい…。
私は「子供の花園」(アンリ・ルモワンヌ楽譜出版社)でこの曲を見つけた。こちらの楽譜はリングで綴じられている。勝手に閉じてしまうことがないのでありがたい。表紙や中の挿絵がかわいい。



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