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なにくそラン250日目 〜びっくりするほど息が切れなくなった

ラン嫌いなボクだけど、2018年3月に突然ほとんどの魚介類が食べられないアレルギーになり、それがつらすぎてウツの闇に落ちそうになったことをきっかけに、とにかく闘おうと「なにくそラン」を始めた。その闘いの記録です。そろそろ春なのでちょっと走るのが楽になってきた。


なんとか続いている。

今日で250日。
毎日律儀に3キロ走っているので、通算750キロだ。

250日目は、朝の博多を走った。

昨日熊本で仕事があり、夜遅い新幹線で熊本から博多に移動して宿泊し、今朝7時30分のヒコーキで今度は名古屋に移動して違う仕事がある。

なので、4時30分に起きて(自然覚醒だけどねw)、さっと走ってきた。

3キロなので18分くらい。
あっという間だ。

朝5時前の博多駅前。
マジでひとっこひとりいない。

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誰もいない道を走るのは実に気持ちよかったけど、たまにクルマが通らなければ「実は世界は終わったのではないか」とちょっと不安になるくらいだった。

朝早いこともあるけど、とはいえ大都市の駅前だからなぁ。。。
パンデミックの影響も大きくあるのだろう。


ランの目標は連続1000日だ。
今日でちょうど1/4。
あと3回、250日分をやりきれば達成。

「毎日の習慣になると、走りたくてウズウズするようになるよ」とかよく言われるけど、250日続いていてもまだその心境には至っていないなぁ。

面倒だなぁ・・・(やめちゃえよ)
寒いよなぁ・・・(家にいようぜ)
しんどいなぁ・・・(もっと疲れちゃうよ?)
そろそろ止めてもいいんじゃね?・・・(言い訳ならたくさんあるしな)

毎朝毎朝、悪魔が囁くよ?
おかしいなぁ。そろそろランを好きになってもおかしくないんだけど。


とはいえ、ちょっとイイコトもあった。

まず、ここ数年、冬になると悩まされていた「大人の咳喘息」が今年はまったく出なかった

そう、55歳を越えてから、急に咳喘息になったんだよね。
最近増えているらしい。

咳が出だすと本当に苦しい。
一ヶ月くらいずっと咳してる。
クスリを吸引しないと息ができない。
そんな感じだった。

ふと気がつくと、今年は出ていない。
これは、毎日走ったおかげじゃないかな。
少なくとも自己免疫力は上がっている気がする。


あと、そう、ちょっとビックリしたんだけど、息が切れなくなった

この前、東京駅で新幹線に乗り遅れそうになった時のこと。

東京駅で山手線を降りた時点で発車まであと3分(!)。

人の波を抜け、新幹線乗り場まで全力疾走で走り、改札を抜けて、階段を駆け上がって、駅員さんには申し訳ないけどと、駆け込み乗車した。

やった!間に合った!

で、ふと気がついたら、全然息が切れていない。

あれ?
ハァハァ言ってないぞ。

これにはちょっとビックリした。

そういえば、駅の階段とか、何のストレスもなく登っているなオレ。

これは確実にランのおかげだ。
継続するとやはりそれなりのことはある。


ということで、まだまだランを愛するところまでは行けてないけど、毎日毎日うんとこ3キロ走っているし、少しイイコトも起こり始めたよ、というご報告でした。

次の報告は、300日目かな。

もうそのころにはゴールデンウィークだね。
世界はどうなっているだろう。
この歴史的なパンデミックは、少しは収束しているだろうか。
オリンピック開催はどうなっているだろうか。

ボクは淡々と、毎朝の習慣を崩さず走り続けたいと思います。


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さとなお(佐藤尚之)
古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。