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12月3日 書く習慣 Day23 仕事や勉強で1番大切だと思うこと

1番大切だと思うこと。
それは、適度な余裕「スラック」だ。

そう思える様になったのは、ここ1年くらいだと思う。
それまでは、ワタクシ「根性で乗り切れ!」と汗と涙と努力で、職務にへばり付いてまいりました。

しかし、根性で乗り切った後の、リバウンドと後遺症。
誰も得しないという現実を目の当たりにして、
努力と根性は、定時職務中にしかしないと、心に決めたのであります。

1人で決めても難しいのですが、
幸いに、プライベートを大切にしている担当者と、共に作業する事になり、
超ラッキー!
仕事の決められた時間内は集中して、時間外は、明日に備えるという、仕事の仕方にシフトすることができました。
そうすると、
時間外に、無理難題を言ってくる上司や、だらだら仕事をしてるメンバーが残念に思えて来て、やはり、最後は、努力と根性で明日までに、やってくれ!とリクエストされちゃったりする始末。

しかし、そこは、プライベート大切にしている、Newバディによるナイスフォローで、時間外は働かないと、一括して、断り続けたのです。

すると、月末には、私たちが1番仕事や早く終わっている上に、他のチームの業務まで、仕上げてしまう事ができました。
努力と根性で作業計算するのは、やめようと、改めて、心に誓うのでした。

不思議なもので(数々の書籍にも書いてあるのですが)
仕事の後のこの『スラック』時に、必ず、業務の改善点や、新しいアイデアが浮かびます。次期は、こうしよう、ああしようと、次々とアイデアが生まれたり。チャレンジ精神も久しぶりに湧き出しました。

そんなこんなを書きながら、最後に浮かぶのは、努力と根性を続けて来た鉄壁の上司の顔と、努力と根性で乗り切りすぎて性格が歪んでしまった上司の顔と・・・
いずれはその上司たちにも、ゆっくり眠れる時間と、スラックの中のアイデアとひらめきが生まれる事を願って、
私は、その業種を後にしたのでした。

私には、全く向いていない業種だったのですが、
よくもまぁ、こんなに向いていないのに、続けて来たなと思いながら、向いていないのに、最後は、形だけでも続ける事ができたなと、
日々コツコツ続ける事の大切さを、噛み締めた、2020年でありました。

師走近づく
今年のクリスマスプレゼントは何にしよう。
また、通り一辺倒の文章を書いてしまった。
「スラック」書籍の体験談みたいだ。

ちなみに、私がここに辿り着くまでの思考錯誤は、
三年程かかりました。
それまで、働き方改革なるものを、努力と根性を元でにして、1人でコツコツ試してきた訳ですが、最後は手放す事で、一気に仕上がった様に思います。

誰でも、気持ちよく働く事ができる状況を作る事が「スラック」を生むことができて、
「スラック」と書きながらも、安心して働くことができる環境を1番大切にしています。

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