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心守り

先日やっとこさ初詣に行ってまいりました。
外出自粛要請・緊急事態宣言が出ているということもあり
今年の初詣は諦めていたのですがたまたま用事と重なりまして、
平日の営業終了間近にさささっと。

行ってきたのは太宰府天満宮。
いわずとしれた天神さまの宮ですね。
ちょうどその日は御神木の飛梅が開花したらしく、
縁起の良さを感じながら初詣ができました。

しばらく閉鎖されていた御手水も、
柄杓こそなかったものの流水式で手は洗えるようになっていて
少し遅めの初詣ながらありがたい限りです。

さて、初詣も終わり「今年も何かお守りを」と社務所を覗くと
「心守」という見慣れない真っ白なお守りがありました。

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※画像は太宰府天満宮公式HPより

説明書き(うろ覚えの要約)には、
「ご自身、家族友人、身の回りの大切な方々の心の平穏を願うお守りです」
との解説が。

普段「心に優しく」をモットーにしている自分としては
「こんな素敵なお守りあったんか!!」と一目惚れして即購入。
財布に入れておくには少し大きめのサイズですが、
お守りとして常に身に付けておくにはここが一番かなと財布の中に。
ぺちゃんこにならないかちょっと心配です。

これまで家内安全・商売繁盛と様々なお守りを選びながら、
「なんかコレジャナイ感あるよなー」と買っていた自分。
このお守りを買って、その違和感の正体に気づきました。

考えてみれば、家族の無事を祈るのも金銭の余裕を願うのも、
全ての願いを内包するのは「心穏やかに過ごすこと」な気がします。
辛いことや悲しいことに縁がないように
たとえ何か起こってもしっかりと受け止められるように
またはそうならないよう常々心がけられるように。
この「心守」は今までで一番しっくりくるお守りでした。

何かを決断する時や悩む時に、お守りのことを思い出しながら
これまで以上に良い判断ができるといいなと感じています。

まあお守りって個人的に「持ってるだけで運勢バフアイテム」というよりは
「持ってるからちょこちょこ気を引き締められる物」だと思っているので
結局は自分の行動次第ってことですよね。
自制心が3歳児レベルなので、30歳を迎える前に少しは鍛えたいです。

【今日の気づき】
・だざいふ園(併設されたレトロな遊園地)に行きたい。
・「心に優しく」と「自分に甘い」は区別しよう。
・来年は古札を返して新しい心守を買おう。

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